幸いなことに認知症の夫、
散歩に出かける際、ベルトに
スマホケースを装着することは
癖になっているので
ほぼスマホと財布は持ち歩いています。グッド!

ただし、一人では財布の中に
都営バスのシルバーパスがあることを
認識出来ていません。ショボーン

たまに思い出してバスに乗ることも
ありますが、ほぼ毎日歩いています。

そしてほぼ毎日迷子になります。チュー

行動範囲は台東区全域です。
たまに文京区や荒川区にも
出張します。口笛

大抵昼前に電話がかかってきます。

今どこにいるの?
と聞くと街角の住所が書いてある青い
看板をみて○○町○丁目と返事があります。

しょっちゅう通ってる所なのに
迷子になります。

私は地図を広げて確認しますが
一番困るのは夫がどちらを向いて
歩いているかです。

なのでまず、スカイツリー見える?
と聞きます。

見えれば

とりあえずスカイツリーに向かってとか
指示が出来ます。照れ

とにかく大きな通りに出るよう指示します。

次の交差点を右折というと
いや、僕は左だと思うと云って
困らせることもあります。

そこで私がキツく右よ❗️というと
怒りだして言うことを聞かなくなるので
グッと我慢して優しく優しく
違うでしょ。と言わなければ
なりません。ショボーン

先週はいつも行かない文京区まで
行ってしまいました。

もう夕方です。

交番があると言うので
お巡りさんに電話を代わってもらい
認知症であること、言問通りまで
出れば帰れるので、言問通りまで
誘導してくださいと頼みました。

それから数分後、イマドコサーチで
検索すると全く違うところに
居ました。笑い泣き

私の仕事が終わる時間になってましたので
早速電話をして、もう歩かないで
そこで待っててと頼みました。

どこか嬉しそうに
解った❗️待ってる

私は勤務を終えて夫がいる最寄りの駅へ直行。
その間、2回ほど夫から電話あり。

もう一度イマドコサーチで確認して
見事夫を確保しました。爆笑

帰り道はとても歩いて帰れる距離ではなく
バスも一時間に一本なので
タクシーで帰途につきました。

イマドコサーチが夫の命綱に
なっていいます。ラブ