さぁ、"その4”です。
その1~3もリンク貼っておきまする。
1のリンク
2のリンク
3のリンク
今回は、この旅の一番の醍醐味だったと思うのだけど、
人との出会い。 をテーマに書きますね。
『出会い』、一人旅の醍醐味だと思います。
しかも小笠原島、且つオフシーズンに行く人、結構一人旅多いんだと思います(笑)。
不思議だったのは、女性の一人旅がすごく多かったこと。
男性はむしろ、「卒業旅行っす」とか、数人での人が多かったかな・・。
始まりは早かった・・。
小笠原丸に乗り込んで早速、隣になった30代前半女性(だと思う)と軽く挨拶。
その挨拶をきっかけに、
行きの食事やらいろいろはこの方と過ごしました。
宿は離れていたからあまり会えなかったけど、
船の中で「なんも予約してないー」なんて言うので当日同じツアー申し込んだり、町ですれ違ったり情報交換しました。
その参加したツアーでたまたまご一緒したこれまた女性一人旅(つまりこのツアー参加者、女一人旅3人笑、しかも3人ともでかい一眼レフ抱えてミーハー度ゼロ)。
この方ともたくさん話したし連絡先も交換して、情報交換したり、帰りの船の食堂で人生語り合ったり(笑)。
一番印象深かった出会いで 、今でもどうしているか気になっている女性がいます。
一人原付で読書をしに綺麗な砂浜まで行ったら、シーカヤックでその砂浜まで来ていたツアーの人達がいました。
ガイドさんがノリノリで、ビーチバレーをし始めたのでほほえましく見ていたら・・・・
誘われまして(笑)
「おいでよっ」
(笑)
行きましたよ。あたしゃあw。
ツアーのお金も払ってないのに、いいの?って思いながら思い切り楽しませてもらいました。
(あ、でももちろんビーチバレーだけね。)
人間、体を動かすとなんだか心までぐっと近くなりますね。
それをガイドさんは知ってたんだと思う。
そいでね、
その晩の予定がまったくなかった私は、
帰り際にそのツアーに参加していたお一人っぽい女性についつい声をかけてしまいました。
「あのっ!!今晩、ご飯食べる相手いないんですがっ、もしっよかったらっ、あのっ!!」
って。
そしたら爆笑しながらOKしてくれました。
話すとびっくり。
宿が向かい(携帯で話してて知って、びっくりしてベランダに出たら手を振ってましたw)
誕生日が一緒。
病気も一緒。
休職中も一緒。
帰国子女で海外と関わる仕事をしているのも一緒。
音楽好き。
なんだか、いろいろと出てきてすごくびっくらしました。
共通点があるってのもすごいけど、
一晩一緒に酒飲んでこういう共通点のわかる話題がするすると出てきたのもなんだか不思議でした。
メールのやり取りをしたり、一度はライブを見に来てくれて
でも最近はどうしているんだろう。
このブログを書いているのをきっかけに、さっきメールしてみたところです。
もう一つ。
楽しいとはいえ不安なのが一人旅。
初日は、小笠原を紹介してくれた子に聞いていたお店に夕飯を食べに行ったのですが
ここでも素敵な出会いがありましたよ。
運ばれてくる料理をパシャパシャ写真撮っていると
隣から、ポンっとトマトが私のお皿に置かれましてね
「島トマト、おいしいのよっ、あげるっ!」
カウンターのお隣でお食事を楽しんでいたご夫婦の奥様からのプレゼントでした
(んで本当に甘くって美味しかった)
えーーーってびっくりしながらお話してみると
小笠原村役場にお勤めだそうで!
「明日はあっちの飲み屋にいるから、夜、いらっしゃい!」ってw
ちょっと怖いなぁとおもいながらも次の夜教わったお店に行くと、
今度は奥様とそのお友達♪
お二人とも小笠原出身ではなく、
真ん中の奥様は役場に転勤になるだんな様について来たとのこと(私の母と同い年!信じられないくらい綺麗!!)。
もう一人の方は大学時代にダイビング天国の小笠原にはまってペンション経営されているそう。
確か焼き物のギャラリーもやってるとか。
こんな楽しいお酒を楽しんでいるうちに、
どんどん地元の人を紹介されて、村長さんと飲んだりもできました 。
いやぁ楽しかったなぁ。
あ、最初のワンコ。
これも感動ものなんですがね、
最初の2日間お世話になったツアーの方のワンコなんです。
私の宿の前を原付で通りかかって、
「今から美味しいパン屋行ってから展望台行ってコイツ散歩させるんだけど、来る?」って誘ってくださってね。
あんなに美味しいパン屋があったなんて地元の人じゃないとわからなかっただろうし
知らなかった散歩道を教えてもらって
歩いてる間も植物のこととかいろいろ教えていただきました。
このワンコ、原付の足乗せるとこで怖がりもせずに気持ち良さそうに耳をなびかせるんです。
超かわゆい。
ああ、書いているだけでも幸せになります。
小笠原また行きたいな。
5~6月頃がオススメですよ。
私の行った3月は、人は少ないけどやっぱりオフシーズン。
天気も曇りが多かったしイルカが見れなかったのが残念でした。
7月~の夏休みシーズンはミーハーな方が増えるし結構にぎわうし。
なので、海にも入りやすい気候で、緑や海が色濃くて、楽しめるのが5~6月なんだって。
といいつつ、たぶんね、
いつ行っても楽しめると思う 。
そして、どうしてもまた小笠原に行きたくなる(というか返りたくなる)秘密が最後に隠されているのです。
小笠原丸が小笠原を出る日は、昼過ぎると町中がお店を閉めます。
何が起こるかって?
これです。
(真ん中で目立ってるのが「おいでよっ」のガイドさんw)
村中の人が港に出てきて見送ってくれるんです。
これだけでも涙が出そうなのに、極め付けにこれ!
全ツアーの船が追いかけてきてくれて、
ギリギリのところまで来ると、ガイドのダイバーさん達が次々と海に飛び込んで
海の中から
「いってらっしゃぁあぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!」 と両手で手を振ってくれるんです。
泣いてまうやろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
バイバイ、
でなく、
行ってらっしゃい。
素敵な島の心のあらわれだなぁとしみじみ。
これだけ長く書いても
まだ伝えたいことがいっぱい。
島の暮らしの苦労や楽しみ
保護されている自然と人間が住むためのジレンマ、
それに外部から持ち込まれたもの達に蝕まれる固有種。
もし、実際に行きたくなった方がいたり、
質問があったら言って下さいね。
わからなかったら正直に「わかんね」って言いますからw。
長いことお付き合いいただき、ありがとう。
これにて小笠原旅行記は終わらせていただきましゅ。
REMI