このところ、仕事が一段落してから「書きたい場面を好き勝手に書く用」のファイルを開いて、頭の中で何年もの間考えている(でも細かいところまではしっかり考えていない)物語のワンシーンを、あれこれ書いています。

必然的に夜更かしになってしまうのですが、好きなことをして過ごしているからか、面白いくらい苦になりません

ともあれ、昨夜は「愛の告白」的なシーンを書いてみよう! と思いたち、ワクワクしながら書いてみたのですが……

難しいです

「この、自分自身の恋愛感情にさえ気づかないような鈍い男が、ここぞというときに『お前はイタリア人か』みたいな告白をするわけがない。――となると、どんな言葉で告白するんだ?」

と、四苦八苦です。ストレートで飾らないけれど、相手を思う優しい言葉かな……とは思うのですが、難しいのなんのって 

しかも、一生懸命考えてある程度書いたところで、

「ありゃ、相手の女の子の反応を書いてなさすぎる。ずっと、片思いだと思ってきた子なんだから、告白されて嬉しくないわけないよね」

と、女の子の反応も追加していくことに。これは、ワープロ以前の手書きで書いていた時代なら、最初に書いた原稿用紙では推敲しきれず「新しい原稿用紙に書き直さなくちゃ」の世界です。

恐らく昔は、手で書いているうちに(書くのに時間がかかるので、結構早い段階で)「あれ、反応が薄すぎる」と気づいて、もっと早い段階で修正できたのかな、と思います。

今は(というか、ワープロ以降は)こういう推敲がしやすいので、「とりあえず書いてみて、あれこれ足したり引いたりしていく」という書き方になっているのかもしれませんね。

ともあれ、やっぱり「たくさん書く」って重要だなあ、と思いました。昔はあまり苦労せずに書いていたのかな、と思いますが、ブランクがありすぎて(特に、何を書いても到達しないと評判のクライマックスシーンなど)、いちいち苦労しています。