このところ、1人では解決するのは難しいだろうと思っていた事がある。

なんだか喉の奥に、魚の骨が刺さったような違和感。

何を飲み込んでもチクッとするような、あの嫌な感覚。

ところが突然解決した。

喉の奥の違和感から解放され、スッキリしたような心地よさ。

なんだか自信が出来た。

1人でも大丈夫だと。

わたしは1人でも生きていける。

淋しさや孤独感は付き纏うけれど、1人でも大丈夫。

いつまでも末っ子の甘えん坊のわたしではいられない。

誰かに頼って生きて来た今まで。

これからは本当に自立したおばあちゃんになろう!

そう心に決めた朝だ。



今日の小鴨、二羽しか見当たらない。

お母さんも見当たらない。

昨日の雨、大丈夫だったのだろうか。

心配だ。



雨上がりの日、陽射しが強い。

わたしの影をお供にテクテク。




そう言えば昨日の夜、突然Netflix に繋がらなくなった。

今までなら台湾の夫さんに助けを求めていたけれど、昨日のわたしはもう違う。

何度「今台湾なのに、僕に言ってもどうにも出来ないよ」と言われた事か。

どうやらエラーコードが出ている。

ネットで調べた。

するとデバイスのコンセントを抜いて、3分ほどしてからまた入れる。

とあった。

デバイス?って何?

またネットで調べた。

どうやらパソコンやその機器らしい。

この場合のデバイスはテレビか、WiFiか。

色々試して悪戦苦闘、最初にWiFiのスイッチを切ったけれど駄目だった。

次にテレビに繋いでいるWiFiのケーブルを抜いてみた。

これも違う。

残るはテレビ、思い切ってコンセントを抜いて3分待っ。

まるでカップ麺ができるまでのような感じ。

コンセントを入れて、もう一度Netflix のアプリを、すると繋がったではないか。

気がついたら11時になっていた。

やれば出来る!

これもまたわたし1人で解決出来た。

結局、今までのわたしは夫さんに頼りきっていたのだ。

自分1人で何とかしようと思う前に、夫さんにSOSを出していた。

だから、夫さんが何もしてくれないとか、ほっとかれているとか、被害者意識が強かったのだと言う事に気づいた。

もうこれからのわたしは違う!

残りの人生、そうやって生きて行こう。

自立したおばあちゃんを目指して。