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A Votary of V4V

映画 V FOR VENDETTA にハマってしまった自分のための備忘録(ネタバレ)


Vは20年前、ラークヒル収容所にいたわけですが、なぜそこに収容されていたのだろう?!サトラー政権から「排除」される理由が何かあったはずです。

その頃からテロリストだった?
ホモ・セクシャル?不治の病?黒人?アジア人?

原作の漫画でもこのことには触れられていないですね。いま小説を読んでるところだけど、何か語られるのですかね~。

まあ、語られないんだろうなあ。


Vがラークヒルから逃れて復讐を果たすまで、20年間。
シャドウ・ギャラリーが整うまでどの程度の時間を要したのか分からないけど、とにかく長い間、Vはひとりで過ごしていたはず。

フィンガーマンに襲われそうになったイヴィーを助けたように、夜道で危険な目に遭っている女性や子供を助けたことはあったかもしれない。でも、シャドー・ギャラリーに客を招くことなんてそれまで無かったに違いない。絵画も彫刻も映画も、いつもひとりで楽しんでいたはずです。Vはそれを淋しいと思ってはなくて、シャドウ・ギャラリーでのひとりの生活をゆったりと楽しんでいたんだろうと思うな。すっかり一人遊びが得意になってそう。

テレビ局で気を失ったイヴィーを助ける際には迷ったというVだけど、シャドウ・ギャラリーに客(しかも若くて美しい女性)を連れ帰ったことは、Vにとっては非日常であり、若干ワクワクする気持ちもあったのでは?と思います。

エプロン姿で鼻歌を唄いながら卵を焼いていたVはとっても上機嫌で楽しそう。きっと、初めてのお客さんにテンションUPしていたのではないかな?誰か人のために料理をする喜びを感じていたんじゃないでしょうか。パンをひっくり返す高さもいつもより高かったはず。

Vのキャラならば、鼻唄はいつものことなんだろうと思うけど、でも普段よりはルンルンだったんだろうと思います。

慎重・冷静で抜け目のないVが、手袋を外しているのをうっかり忘れてイヴィーに見られてしまうほどだから、やっぱり浮かれていたんだろうと思いますね。イヴィーが手のことに触れると、Vは「オッと」とおどけた様子で手袋をはめる。心の中では「しまった!」と慌てたんでしょうよねー。


「岩窟王」を見ながら、鎧相手にフェンシングに興じるV。いつもやってるんでしょうね。興奮して、隣の部屋にイヴィーがいることを忘れてしまってたのか?まさか、起きてきたイヴィーに見られてしまうなんて…、うっかりさんですね。


来客がないシャドウ・ギャラリーには、客用の寝室は無かったんじゃないか。だとしたら、イヴィーが目覚めたときにいたあの本だらけのベッドルームは普段はVが使っているのでしょうかね。あのベッドに寝っ転がって本を読んでいたのなー、いつもひとりで。


そんな想像をすると、Vのことがまた可愛らしく思えたり、愛おしく思ったり、はたまた切なく思えたりするのです。

シャドウ・ギャラリーのシーンは、Vの素顔に近付ける気がして、どれも好き!


Vのイヴィーに対する自己紹介シーンは人気があるようですね。

わかります。私も大好き!あのシーン。

絶体絶命のイヴィーのもとに颯爽と現れて、あっという間にフィンガーマンたちを倒してしまうV。これだけでも相当にかっこいいんだけど、あの自己紹介はVっぽくてすごく好き。

自己紹介の冒頭で、左手を帽子のツバに当て、そのあとすぐに右手でイヴィーの方を指さし(?)するところとか(←分かりづらい)。しょっぱなからいきなり芝居がかってて、Vらしさ満開のシーンですよね。

どんどんテンションが上がり途中で息を切らして(?)、両手を口へ持って行って「フフフフ」と笑うところもとってもオチャメでかわいい!

しかしこのシーン、初めて観たときは「なんや趣味の悪い変装趣味の、狂ったおっさんか?」と思ってしまった。ごめんねV、でも仕方ないと思うのー。

だって、全身黒ずくめにあの仮面。帽子を取れば前髪パッツンのおかっぱ頭。

何か理由があって変装しなければならなかったとしても、もっと他にあるでしょうよ…と思ってしまう出で立ちではないですか。そのうえ頼んでもいないのにお芝居みたいな自己紹介を始めて喋りに喋り倒すし、いきなりナイフで看板を切りつけるし、怪し過ぎるではないですか… 最初はね。初見ではそう思いました。

Vがあまりにも今までにないタイプのキャラクターだし、善人なのか悪人なのか判断がつかないまま圧倒されてるうちに終わってしまうから、この映画は1度目よりも2度目以降に観るときの方がよりハマるのではないかな?と思います。少なくとも私はそうだったように思う。

だから、「その映画観たよ、面白かったけど、でもそこまでハマるもんかねえ??」という人は、もう1度観てみてほしいと思います。特に女性には!




以前DVDで観たことがあった "V FOR VENDETTA"

その時も、面白くていい映画だ!と思ったんだけど、最近もう一度観てみたらどハマりしてしまった。

こんなに、こんなにもVはかっこよかったっけ?
いや、かっこよかったけど、ここまで圧倒的にかっこよかったっけ?!

毎回観る度に、新しい発見があり、思うことがあり、感じることがあり、ますますVに夢中になってしまう。強くて、紳士で、かっこよくて、教養があって、芸術を愛するV。繰り返し観ることで、飽きるどころかますます心を持って行かれてしまう。

もちろん、映画そのものがとても素晴らしくて、観終わったときに感じるスカッとする爽快感、感動して心が震える気持ち、そして何とも言えない切なさ…。、胸にぽっかりと風穴が開いたかのようで、苦しくなる。ため息しか出ません。本当に美しい映画です。

好きな気持が止まらなくなり、原作のコミックやノベライズも買ってしまった。こんなに一つの映画に対してのめり込むのは初めてのことで、自分でも驚いている。

でも、こんなにのめり込んで、寝ても覚めてもVのこと・この映画のことを考えるのも、一時的なことなんだろうと思うのです。いつまでも、この映画は私の一番のお気に入りであり続けるはずだけど、でも日々新しい記憶に脳は削られてしまうし、忙しさに体を奪われてしまう。そうすると一日のうちにこの映画について考える時間はどんどん短くなっていってしまうだろう。

私はこの映画のことがこんなに好きなんだ。こんなに夢中になってるんだ。そのことを忘れたくない、私のこの映画に対する愛着を記録しておきたい。なかば衝動的にブログを立ち上げたのはそんな気持ちからだ。あわよくば、共感してくれる人がいれば嬉しいのにと思いつつ、書き進めて行きたいと思います。