こんにちは、りめんばー星山です。
週末にTOEICを受け、疲れ切りました^_^
みなさん、1週間お疲れ様です!
突然ですが、みなさんは不登校の人が身近にいたことがありましたか?また、不登校の人に対してどのようなイメージを抱いていますか?
実を言うと私は、中学の時不登校でした。このブログでは、私が不登校だった時にどのような状況で、どのような体験をし、どう立ち直ったのかという話をお伝え出来たらな、と思っています。読んでいただけたら幸いです。
私は、中学1年の9月から2月の途中まで、不登校でした。
これから、次の順でお話をしていきたいと思います。
・不登校になった理由
・不登校中何をやっていたのか
・不登校中の感情
・再度登校できた理由
・登校してからの悩み
・部活復帰してからの悩み
・不登校を経験してから学んだことや変化した価値観
不登校になった理由は、二つあります。
1つ目は、ストレスで眠れなかったからです。自分と兄弟の反抗期が重なり、喧嘩が当たり前の日常でした。このストレスである日から目をつむっても眠れなくなってしまったのです。それが原因で朝起きれなくなってしまいました。
2つ目は、友人との約束を何も言わずに破ってしまい、ほかの友達に「その子(私が約束を破ってしまった人)が星山のことを恨んでるらしいよ」と言われたからです。このことは、100%約束を破った私が悪いのですが、友人にそう思われてると知ってから友人に会うのが怖くなってしまいました。
この二つが原因で、私は不登校になってしまいました。
私が不登校になった最初の時期は、一日中自分の部屋にこもってスマホと向き合うという日々を送っていただけでした。ご飯を食べるときくらいでした。後々に、学校の教科書を読んだりし始めましたが、やはり時間のほとんどをスマホと過ごしていました。
不登校中の感情は6つありました。
・時間がたつにつれて行きづらくなる
・学力が同年代と離れていくことへの恐怖
・親に迷惑をかけ、申し訳ないという気持ち
・孤独感(これはあまり苦ではなかった)
・人に顔を見られるのが嫌になる
・一時的で無責任な感情だが、学校に行かず働いてやると思っていた
以上この6つです。
再度登校できた理由は、自分でもよくわかっていません。中1の三学期、担任の先生に一度登校してみないかと提案され行ったのが久しぶりの登校でしたが、その時に特別何かがあったわけでもありませんでした。そこから何かが解けたように、中2の始業式から通常通り登校を始めるようになりました。
登校し始めてからの悩みは1つだけでした。それは、周りに知っている人がほとんどいないということです。中2になったということはもちろんクラス替えがあります。会話もほとんどありませんでした。その時唯一私の救いだったのは2年連続同じクラスの子でした。たまに話しかけに来てくれてうれしかったのを今でも覚えています。時間が経つと、新しい友達が増え、不登校であった私を避ける人は誰一人いませんでした。周りに恵まれています。
登校し始めてからの悩みは1つだけでしたが、部活(サッカー部)に復帰してからの悩みは多々ありました。
まず1つ目は、体力的に全くついていけないということです。特に、夏合宿では体力メニューがほとんどで、体がばててしまい、ご飯も喉を通らなくなってしまったのです。食べ残してはいけないというルールがあるのに監督から食べなくていいといわれていたことや、体が疲れていて練習に参加するなと言われていたことから、ほかの部員から「監督に贔屓されている」と言われたりもしました。正直悔しかったです。
2つ目は、部員の親からの非難です。部活に復帰し、なんとか試合に出続けることができるようになれたのですが、それをよく思わない親御さんもいました。「うちの息子は星山がいない間も必死に練習していたのに、なぜ星山が試合に出ているの」とか、「監督は不登校の子には優しい」とか。これもとても悔しかったです。自分の努力で試合に出ていたのを認めてくれないことに対してなにかモヤモヤしました。
しかし、今となっては同じ部活メンバー、不登校だった私を受け入れてくれた仲間として、高校卒業後もご飯に行くくらい仲が良いし、私はこの仲間が大好きです。自分の中学人生を楽しくしてくれた大切な友達です。
私が不登校を通して学んだことや変化した価値観は、
・困ったことがあれば誰かしら手を差し伸べてくれる人がいる
・逆に周りに困っている人がいるなら手を差し伸べる
・相手が何を考えているのか考えるようになった
・学生の中には、性格の明暗で人を区別する人もいるが、その枠に囚われることなく、いろんな人と接することになった
・家族のありがたさを再認識した
この5つはどれも、当たり前のことです。しかし、実際に身に染みてわかることはなかなかありません。私は、不登校を経験したことによって身に染みてわかりました。
私がこのブログで伝えたかったことは、2つです。
1つ目は、偏見に囚われないでほしいということです。「不登校」に限らず、何か他の人と違う人に対して偏見をもち、関わることをやめたり、避けたりしないでほしいです。
2つ目は、周りの人への感謝の気持ちを大切にしてほしいということです。人はつい、自分に良くしてもらったことを忘れ、悪くされたことだけが頭に残り、人への感謝を忘れがちです。何か人に対して、負の感情が芽生えたときは、良くしてもらったことを思い出して、感謝してみてください。
もし、今不登校の子が見ているのであれば確信してあなたに言えることがあります。不登校になったからと言って人生が終わったわけではありません。私は、不登校でしたが、自分が掲げていた目標である大学に行くこともできています。人生を諦めないでください。
とても長い分でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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