アートセラピーの体験ワークショップを開催しました。
講師は絵画療法士の最上早苗先生。
古い期のホメオパスさんなら最上先生のお名前を
知っているかもしれませんネ。
今回、私が「アートセラピー」なるものを受けてみたくて
個人的にお願いをして、ワークショップを八代宅で開催していただきました。
使用したのはオイルパステル。
短く折られたクレパスが入っていました。
はじめのワークショップは
描きたい色で、その色で描きたいものをイメージし
実際に描きます。
そしてその絵を使っての自己紹介。
私は赤いリンゴちゃんを描きました。
次のワークショップは風景更生法と呼ばれるもの。
「○○を描いてください」という指示に従って
白紙の画用紙に描いていきます。
私が描いた絵はこちら 
アートセラピーを受けた方がみたら
私のいろんなことがバレちゃうのかな~![]()
今後アートセラピーを受けてみたいなと思う方の
楽しみがなくなってしまうといけないので
詳細は省きますが、この絵からわかるのは
「私の半分は 感情でできています」
ということ
バファリンみたいな私です![]()
これ、自覚あります。
人の何倍も喜ぶし、悲しむし、笑うし、怒るし。
喜怒哀楽がはっきりしております![]()
それから、
「子ども時代にもっと愛されたかった」 という思いや
「その思いを手放すことに取り組んでいる」 ということも
この絵から読み取れました。
最後に感情を書き出すワークをしました。
ネガティブな感情を描いた後で
「最近 感じていない感情」
または
「感じてみたい感情」
というお題で描きました。
私が描いた絵は 
私が描いたのは 人生で一番苦しかったときに
もうそれこそ この世にいるのが辛かったときに
親を悲しませちゃいけないから
親のために 親が生きている間は
私も生きていこうと思っていたころに
ふっと私の目の前にあらわれた光のカーテン。
その光のカーテンをどう言葉で表現していいのか
今でもわかりません。
「あなたは愛されている存在だよ。安心しなさい。」
そんなメッセージを肌で感じたというか、直感でわかったというか・・・。
とても美しく、優しく、穏やかな光でした。
その光は、あの時以来、一度も見ていません。
もう一度見たい、見たいと思いながら、今日まできています。
なので今日は、あの時の光を描こうと思い
クレパスを手にとって描き始めたら
感極まって、涙がじんわり・じんわりと溢れてきました。
自分が描いた絵で、涙が出てくるという予想外の展開に戸惑いましたが
セラピーを受けている場所は安全な場所、ということで
感情を解放しました。
今は、泣き疲れた後のけだるさのようなものを感じています。
そんなに長く泣いていたわけではないのに。
これから1ヶ月ぐらいは この絵を飾って
この光のカーテンを目にしながら
過ごしていきます。
目には見えなくても、自分の中には
「美しくて 優しくて 穏やかな光が存在している」
ということを感じられるようになるまで。
この他にも たくさんのたくさんの気づきがありました。
自分が描いた絵は 自分の内面がそのままあらわれています。
絵を描くことで、今まで意識していなかった感情に光があてられ
意識レベルまで持ち上げてくれるようです。
他の参加さんの描いた絵を通して
見えたことや感じたこともあり
グループワークのよさを感じることもできました。
一緒に参加してくれた皆さん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
そして最上先生、今日はありがとうございました。
私を含め参加者のみなさんは、たくさんのものを手にして帰宅されたと思います。
ほぼ休憩なしの3時間半でしたが、本当にあっという間の時間でした。
アートセラピーにご興味がある方は
是非、最上先生のホームページを覗いてみてください。
素敵なご縁がつながりますように。
HPはこちら
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