日本ホメオパシー医学協会 第15回JPHMAコングレス(学術大会)
に参加してきました。
今年のテーマは、
「今こそ有事にそなえる-食、心、命-すべてにホメオパシー」
「今、有事なの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、混沌とした日本社会、世界情勢、災害、食糧問題、戦争、紛争・・・
それが私たちをちりまく現状でもあります。
世界を諦めたり、失望するのではなく、
一人ひとりがどう生きるか、何を選択していくかなのではないかと思います。
まずは、知ること。
正しい情報を知る努力をしてみてください。
そして、それをどう判断し、行動するのか。
自分の軸をしっかりもつ必要もありますね。
食・心・命
どれも大事です。
国内来賓講演:小名木善行氏のお話し、面白かったです。
日本人は古代からどのように向き合い、どのような社会を創り上げていたのか。
そかから、日本人の姿、どのような社会を目指すのかがひも解かれました。
どの古代文明にも在り得ないことですが、
「日本の縄文時代には、武器がなかった」そうです。
「稲は大陸から伝わってきたのではないかもしれない」
「大噴火の後の時代から、大型の魚を釣る、大型の釣り針が出土されている」
避難してきた人々を受け入れ、それでも分かち合えるように、大型の魚を求めて沖へ出た。
縄文時代は1万数千年ほど続く、その長い歴史の中、
「人びとは、皆、助け合って生きてきた。」
人びとの衣服はオシャレで、装身具をいっぱいつけていました。
平均寿命は24、5歳だって。。。
非常に高度で豊かな社会を築いていたことが、最近の研究で分かってきています。
日本人は古来より、争いを好まず、助け合って生きてきたんですね。
日本人としての誇りを感じ、じんわりと、温かい気持ちになりました。
「ホメオパシーは、自然の医学です。
ホメオパシーによって、私たちは、自然に戻ることができます。
自然に戻るためには、症状はありがたい、出るものはありがたいと考え、
排出することが大切です。
それを止めてしまうと、慢性病になります。
もう一度、自然に戻ることで、私たちは健康になります。」
由井 寅子先生
日本ホメオパシー医学協会 第15回JPHMAコングレス
http://jphma.org/congress2014/index.html