症状にとらわれず、クライアントさんの本質を受容れる、無条件の愛で受容れるということが腑に落ちた瞬間があった。
頭では分かっていたけどね。
症状が重ければ重いほど、治療家はその症状に惑わされる。
クライアントさんは、それを治したくて健康相談に訪れるわけだし。
欝で無感情・無関心だったクライアントさんがキラリと光った瞬間だった。
今まで、能面のようで心を動かすことがなかった。
はじめて、涙ぐんで、そして心からの笑みを見せた。
「そうだよ。それでいいんだよ・・・」
私は、こんな瞬間が好きで仕事をしてるんだな~
だれの為でもなく、私のために。