前回は、支援級がどのように編成されるのか 少しだけ書いた。(クリック)本当は詳述したいことが山ほどあるけれど、とても恐ろしくて書く事はできない。

もしかして、今後私は一切教育関係の仕事に就けないのではないか、と思いながら、少しずつ本当のことを記していきたい。

 

さて、今日は支援級の担任の決め方である。

支援級には 

①知的クラス

②情緒クラス

があり、そもそも、そのどちらに入るかは、市町村によって・・・というか、その学校にいる特別支援コーディネーターの考え方によって全く異なる。

大切なのは、この支援コーディネーターが 情緒クラスをもてるほど やる気があるかどうかだ。

もし、あなたの学校でコーディネーターが知的クラスしかもっていないか、通級クラスしかもっていないならば、絶望的だと言わざるをえない。

 

情緒クラス担任の多くは、

①その大変さを全く知らない新入りの講師

②それまで素行が悪く、学校側から「この教師はしばらく情緒クラスでお仕置きだ」と思われるような方、または保護者からのクレームが多すぎて、普通のクラスをもたせられなくなった方

③本来は学年主任としてバリバリやることが期待される高級とりの職員で、バリバリやる気がないので、支援級に逃げたものの、運悪く情緒になってしまった方

 

である。

本当に情緒クラスの子の将来を考えて、その子とともに、、、などと熱い気持ちをもつ人はそもそもいない。

これは知的クラスでも同じことがいえる。というか知的クラスはもっとひどい。勉強ができなくても、身辺自立ができなくても、担任にその責任が追及されることがない・・・その上に、支援級担任には通常の学級担任よりも多めに給料が支払われている。 

保護者も知的クラス在籍の場合は、

「勉強が分からなくてすみません。宿題ができなくてすみません。」

と限りなく、及び腰だ。

 

さて、あなたの子どもさんが通う学校では支援級の担任はどんな人だろう。

そしてどんな風にクラスが編成されているだろう。

特別支援コーディネーターは、一体どのクラスを担任しているだろう。

子どもの将来を本当に考えた学級編成と担任選抜がなされているのか、、、、、この国の税金は、いったい誰に、何のために支払われているのか・・・ 少し考えてみてはどうだろう。