今まで食べ物に関する様々な本を読んできた。

脳科学者や栄養学者、医者らの本で手にしたものはどれもこれも

「なるほど!そうそう、私の体験と一緒だ!」

と思うものばかりだったし、その本を読んだ後、実際に私は2016年10月より小麦粉を生活から排除し、その後は偏頭痛も胸痛もなくなってしまった。恐るべし小麦粉・・・・

ただ、このような本を誰に薦めても、また小麦粉の話をしても

「へぇ。そうかもしれないけれど、小麦粉やめるなんて無理だよね」

と言われてばかりだった。

これまで小麦粉をやめることについて賛同してくれたのは、インドのアーユルヴェーダにも理解があり、世界中を冒険してきた女性ただ1人!

 

しかし、「このジョコビッチの本ならどうだ!」と声を大にして言いたい。

何よりジョコビッチは結果を体現してくれているのがスゴイ。

 

そして本の一文:

「私が全世界を回る中で見たきたものがある。社会最上層にいる人の一部は”負”をまき散らしているのだ。 (中略)

信じる方程式はこうだ。良い食べ物、運動、心がオープンである事、前向きなエネルギー、そして偉大な結果だ。幸いにもここ数年、私はこの方程式の中で生きている。どう考えても製薬会社・食品会社が勧める代用品よりこちらのほうがいい。

あなた自身に関する真実を受け入れる事、変わっていく事、分析することを忘れないでほしい。色々な自問を投げかけてみてほしい。客観的であろうとしてほしいが、懐疑的にはならないでほしい。そして前向きであってほしい。こういうエネルギーが体内を満たすと、文字通り健康、体力が向上し、そして結果全体が良いものになるのだ。」

は、私が関わる発達障害センターの方々、またホメオパシー関係者の方々に是非ご一読いただきたい。

 

どんな場合であっても、

「○○しないと ××(悪いこと)になりますよ」(負のまき散らし)

とか

「○○をとれば 良くなります」

といったような単純方程式は立たない。

心をオープンにして、真実を受け入れ、自身が変わり、分析する事の中で、問題の核心が見えてくるのであって、問題の核心を探そうとしない人には見えないということでもある。

 

その人のベストな状態というのは、何かひとつの薬や診断書でもたらされるのではなくて、その人、その家系に流れる深いものを分析してやっと見えてくるということでもあるだろう。

 

とにかく、ジョコビッチの本を読むと

「ジョコビッチみたいにやってみたい」

「ジョコビッチみたいに素直になりたい」

「ジョコビッチのように輝きたい」

と素直に思えてくる。

不治の病で闘病している人、そして発達の問題で悩んでいる人、

「試しに」

読んでみてほしい1冊だ。

高額な代替療法を試す前にも是非手にとって欲しい1冊!