日本では”ホメオパシーの薬効研究”に比べて、薬草そのものの研究の歴史の方が随分深い。

だから、薬草を研究している人の本やブログの方が随分役立つ事が多い。

実際にその植物の自生地に足を運んでいたり、漢方としてはどういう歴史があるのかも、実に細かく書かれているサイトに遭遇すると、今はホメオパシーを学ぶよりも漢方から学び始めたほうが良いのかも、とも思ってしまう。

 

もちろん、医師であるホメオパス、ロジャー・モリソンが執筆した本などには、古くから使われている薬草を生かした自然療法のやり方も、現代医学の効能も、そしてホメオパシーの効能も事細かに書かれているので、もし、万が一、ロジャー・モリソンの急性症状の本(DESKTOP COMPANION TO PHYSICAL PATHOLOGY)(下記写真)が翻訳出版される事があれば良いなぁと切に願ってもいる。

 

さて、このところ眼の調子が芳しくない私はロジャー・モリソンのこの本を丹念に読んでいたのだが、その中では、ある薬草で眼を洗う事も記されていた。

そこで、この薬草、日本ではどのような扱いになっているのか、薬草に関する記事を調べていると色々有益なページがあった。

 

ひとつがハーブティーの効能で、こちらをクリック→クリック

また健康食品会社が出している記事がこちら→クリック

 

上記は二つともEuphrasia officinalis(ユーフレーシア)(アイブライト)という植物に関するもので、日本語で書かれた記事としてはどのホメオパシー記事よりかなり細かい。

ロジャー・モリソンもこの効能と使い方、使う時の特徴と注意点を詳述しているが、もちろんその他にも症状によって多くのレメディについて記載されている事は追記しておきたい。