壇ノ浦の戦いで平家一門が入水し滅亡したさい,
安徳帝の生母・徳子は渡辺昵に助けられ,
建礼門院として隠棲の余生を寂光院でおくりました。
この,『平家物語』ゆかりの古刹が
2000年放火に遭ったとの報道はまだ記憶にあります。
現在,再建事業は終了して,
真新しい本堂では彩色鮮やかな地蔵菩薩が迎えてくれます。

四月下旬の今日,京都市内はほぼ桜が終わりですが,
寂光院の有名な「みぎわの桜」は遅咲きの山桜で,
花を散らしながらもいままだ見事に咲いています。
春暖の閑かな境内でゆっくり楽しむことができました。
今週末には「大原女まつり」が始まるそうで,
再び大原の里も賑わうことでしょう。
さて,今春もあちこちと花見をしましたが,
いずれに過去に記事にした桜ばかりで,
初めての訪れた桜はここだけ。
桜ブロガーさんたち,
今年は開花の時期を予想しにくく,
苦労したのでは。
こんな春は馴染みの桜を楽しめ,
ということでしょう,きっと。
参考サイト
寂光院 HP