今日から中間試験というある日の女子高。
世界史の試験は来週なので,まだのんびりしている。
終礼後,生徒が職員室へ訪ねてきた。
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生徒TS:先生,世界史の授業のプリントを下さい。
生徒TS:土日で,試験勉強してきます。
教師Z:おう,T,か。
教師Z:今度の試験は,第2次大戦までだ。
教師Z:ノルマンディー上陸作戦の,あの熱い物語。
教師Z:俺の授業を聞いてほしかったよ。
生徒TS:あ,はい。
生徒TS:プリント,ありがとうございます。
教師Z:ところで,
教師Z:しばらく学校来てなかったが,どうしてた?
教師Z:欠席届,でてなかったぞ。
生徒TS:ええ,家の方で,ちょっと…。
教師Z:欠席の時は連絡せにゃいかんだろうが。
教師Z:家の方で,何かあったのか?
生徒TS:実は,地元で市議会の選挙がありまして。
教師Z:選挙?
生徒TS:わたし,立候補してたんです。
生徒TS:それで,選挙運動を…。
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いままで,ズル休みのいいわけを,いくつも聞いてきた。
たいていは,たいがいにしろ,と言ってきたが。わははは。
こいつはホントに政治家になるかもしれない。