お客様が求める「重いけど、軽い感じ」って何?
最新の重軽デザインを攻略する!
●フォルムと動きの新バランス
重軽デザインバリエーション
今求められる重軽ヘアは、「重いフォルム+削ぎによる軽い動き」や「レイヤーによる軽いフォルム+収まる適度な重さ」など、カット技術の違いに加えて、スタイリング剤のバリエーションも広がり、その構成要素が多様化しています。ここでは、最旬の重軽デザインを紹介します。
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三好真二、山本真梨子(LILI)
内田聡一郎、高木貴雄(vetica)
柏木ゆたか、eriko(HOULe)
●お客様の気分は削ぎ?レイヤー?
チェックテストで見極める重軽ヘア カットプロセス
お客様が「重軽ヘア」を希望されているけれど、レイヤーでつくるべきか、削ぎでつくるべきか…。「どっちも一緒でしょ!」と高を括るのはNG。どちらのプロセスを踏むかで、仕上がりのスタイルの雰囲気は、女性像に関わるほど変わります。お客様の気分を見究めるチェックテスト付きで、削ぎ、レイヤーそれぞれのつくり方を紹介します!
中村章浩(ABBEY)

●ミディアムはオーバーのL、ショートはミドルのG
レングス別・フォルムコントロール
サロンワークでニーズの高い重軽スタイルとして、Aラインのミディアムとえり足の出るショートグラデーションを取り上げ、デザインバリエーションを広げるために知っておきたいグラデーションとレイヤーの操作について解説していきます。
畠山 篤(ALUX)
●フォルムを崩さず、適度に動きを出す
“削ぎ、間引き”の入れ方講座
動きや質感を出すためには量感調整や質感調整が欠かせませんが、必要以上に削ぎを入れてしまうと、ベースカットでつくったフォルムを崩してしまいかねません。この企画では、今の重軽ヘアをつくるために必要な、削ぎや間引きのテクニックを解説します。
吉田正明(glam)
●肌の見え方と厚みで考える
軽くしすぎない顔周りレイヤー・メソッド
ふだん“顔周りのレイヤー”という表現をよく使いますが、ほとんどの人が、「なんとなく顔周りの毛を前に引き出して切っている」のではないでしょうか。今回は、“顔周りのレイヤー”を役割ごとに2つに分類。顔周りのデザインに合わせて、この2つをコントロールしていく方法をご紹介します。
西戸裕二(DADA CuBiC)







