

冒頭、上田委員長がこれまで手掛けてきた作品や仕事の数々がスクリーンに紹介された後、本人が登場し挨拶。今年のテーマに込めた思いを改めて説明しながら「美容週間で、女性の夢を叶え素敵に輝かせるサポートを一緒にやっていきましょう」と呼びかけた。
そして、参加者に配布した今年のテキストBOOKで取り上げたヘアメイク、アレンジのテクニックについて、一人のモデルを「ダウンスタイル」「ちょっとしたハーフアップ」「ファンタジードレスアップ」といった3つのカテゴリーで創り分けてあることを紹介。併せて、会員サロン(『afresca』、『back stage』、『DE CELLIER』、『feel』、『idea』、『kisa』、『Le Clic』、『YAMANO』)からチーム上田として参加し技術を担当した女性スタッフ8名を紹介し、それぞれがウィッグで再現したアレンジスタイルをプレゼンした。各自が説明する技術的なポイントやお客様への提案について、上田委員長が補足する形でコーディネート。参加者は手許のテキストの内容を確認しながら、熱心にメモを取ったり、写真に収めたりしていた。
この後は、上田委員長がふだんヘアメイクを手掛けているという、モデルの長澤メイさん、同じく海外での評価も高いバッグブランド『Enevare(エネヴァレ)』代表でデザイナーの牧野淳子さんがステージに登場。上田委員長がそれぞれのプロフィールを紹介しながら、異なるライフシーンをイメージした3つのニュアンスのヘアアレンジ、メイク、ファッションのコーディネートを披露した。
等身大のカジュアルな雰囲気から、キュートさを強調した雰囲気、ゴージャスなエレガントな雰囲気まで、ヘアメイクの仕事で得てきた経験やテクニックのポイントについても豊富に語りながら創り分けて見せる内容に、集まった観客の目と耳が最後まで集中するセミナーとなった






