↑冒頭、NPO法人美容週間振興協議会・滝川晃一理事長

↑お礼の挨拶の立った2014年度西原実行委員長(左)と実行員のメンバー

↑2015年度実行委員長(右)に「クシ」が手渡され引き継ぎ
NPO法人美容週間振興協議会(滝川晃一理事長)および2014年度全国美容週間実行委員会(西原清隆2014年度実行委員長)は11月25日(火)、東京・港区のANAインターコンチネンタルホテル東京にて、2014年度ファイナルパーティーを開催した。
同じくこの日の午後、東京・代々木のヤマノホールにて2014年度の締めくくりとなるコンテスト「マスターズカップ」が行われた後、改めて1年の活動報告と、2015年度の実行委員会にバトンタッチを行う場として、会場を移して開催されたもの。
会場には、美容週間振興協議会、全国美容週間実行委員会のメンバーのほか、歴代委員長、協賛メーカー、ディーラー各社などから多数の参加者が集まった。
冒頭、挨拶したNPO法人美容週間振興協議会・滝川晃一理事長は、改めて2014年の実行委員に感謝と労いの言葉を述べるとともに、「美容週間も来年は37回目。これまで継続できているのも歴代の委員長の強い使命感と、それを理解し活動を支えてきたサロン、メーカー、ディーラー、業界関係者のおかげ。今後も美容週間の意義を考え、積極的な協力と支援をお願いしたい」と呼びかけた。
また、続く来賓挨拶では、美容週間振興協議会の理事でもある株式会社アリミノ代表取締役社長・田尾大介氏、同じく理事で歴代委員長も務めた谷口光正氏(M.TANIGUCHI)らが挨拶。さらに協賛メーカー18社の紹介や、この日出席した14名の歴代委員長の紹介などを挟み、株式会社きくや美粧堂代表取締役社長・増保利行氏の乾杯の音頭でパーティはスタートした。
パーティは、サロン、ディーラー、メーカーがそれぞれの立場を超えて活動する美容週間らしく会場の至るところで情報交換や交流の輪ができるなか、西原2014年度実行委員長が改めて1年間の協力への感謝の言葉を述べ、一緒に活動してきた実行委員のメンバーを紹介。それぞれがお礼の挨拶を行った。
後半では、2015年度全国美容週間実行委員会への引き継ぎのセレモニーも行われ、壇上で滝川理事長を挟んで2014年度の西原実行委員長から2015年度実行委員長の足立英也氏に特性の「クシ」が手渡された。
これを受けて挨拶に立った足立2015年度実行委員長が基本方針を発表。2015年はこれまで継続してきたパーマの取り組みを踏まえ、デザインのプラスアルファとしてサロン現場での具体的なメニュー展開に落とし込み、個人の生産性を上げるメニューづくりに力を注ぐ考えを披露。
また、美容週間本来の活動主旨でもある「くしの日」を通した消費者への啓もう活動にも積極的に取り組むことを発表した。最後に、2015年度の実行委員のメンバーを壇上に紹介し、全員で力を合わせて取り組む決意を示すとともに、より一層の協力と支援を呼びかけた。