昨日はそんな日で。
滅入る様なことがあったわけではなかった。
けれどそれの素はどうやって降ってくるのかわからないから。
いつのまにか食らっている。
空気の中にでも潜んでいるのかな。

秋風の中の
僅かな空の記憶とか
雨の欠片の、誰の手でも救えないくらいに小さくなってしまった微生物の死骸とか
見えないけど在る様な
そんな存在の仕業かもしれない。



負が負を呼ぶのは
負が、誰よりも何よりも寂しがりやで弱いからなのかもね。
類は友を呼ぶ。
連帯は安心を作る。

作ったものはいつか壊れるのかもしれないけど。
でも壊れてもまた、作り出すことができる。
直すことだってできる。
それが
生きた人の、生きてる手だね。



温かい。

生は温かい。