いつのまにこんなに開いたんだ
気づかぬ間に まるで浸食だね
知らない色に僕は染まって
知らない色に君も染まって
きっとそれは不安っていうのだろうけど
知らなかったね
知らなかったね
この隙間は何で埋めればいいのか
何かで埋めることなんてできるのか
わからないんだ
時間を掛ければいいって
それだけの単純なことじゃない
言葉を掛けてよ
足りないね
足りないね
どれだけであっても足りないね
どこに向かうんだろう
辿り着ける場所なんてあるの?
わからないね
そればっかり
そっと手を繋ぐことすら
僕にはできなくなってしまった
正しいことを求めすぎたのか
幼いことに知らんふりしすぎたのか
ここではそんなのが問題なのかすら
わからなくなってしまったよ
でもきっと、正しくなくたってよかったんだね
イタイケナ細首に回した手が
枷の役割であったのだとしても
苦しくないのなら踠べきでは
なかったんだ
それだけがたぶん、花丸に値するよ
戒めも、堕落への甘い言葉も
対して変わんない。
僕はたぶん
誰ももらえなかった花束を
みんなの前でもらいたかった
きっと、そう
そうだったんだ