先日、日経MJ新聞で現代消費者の4つの購買スタイルという記事がありました。
それを読んでいてとてもおもしろいな~と思いました。
4つのタイプとは
流行の商品を常に購入するタイプ
価格の安さを何より重要視するタイプ
知名度と安心感で選ぶタイプ
本物志向で品質にこだわるタイプ
全ての人がこの4つに大別されるとは思いませんが、大体の傾向としてこれはとても的を得ていると思いました。
なぜならこの4つのタイプは化粧品のセグメントにそのまま当てはまるからです。
毎年新商品を発売して、奇抜なコンセプトとトレンドを生み出すメーカー
激安系のメーカー
テレビCMや多くの街頭広告の大手メーカー
独自のこだわり商品のメーカー
その商品コンセプトは企業の考え方や価値観、戦略の違いからうまれるものです。
時代によっても変化するもので、以前はセレブ型というカテゴリーの人気が高かったのですが、リーマンショック後は随分と変化しました。
明らかに価格重視の人が増えたような気がします^^;
一方で、よりシンプルに本質を求めるこだわりスタイルの消費者も増えています。
これだけ時代の変化の早い時代だからこそ、企業として普遍的な理念は変えずに、同時に時代に合わせて柔軟に対応していかないといけないな~と思いました。