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今日は雛祭りですね。


女の子のお祭りとして現代では、雛人形を飾ってお祝いする家庭が多いと思います。




私の小さな頃は実家で7段飾りの雛人形が飾られていたものですが、マンションやアパート暮らしの増えた現代では3段とか、2段などの小さ目の雛人形が多いようです。




どうして雛人形を飾るのかな~と思って少し調べてみたのですが、もともとは平安時代に宮中や貴族の女の子たちが紙の人形でつくった遊び事が盛んになったようです。


雛というのは「小さいなかわいいもの」を意味するそうです。



そして3月の上旬に行われていた厄よけの儀式である上巳の節句と結びついて、人の厄を受ける男女一対の紙製立雛が誕生します。



当初はこれらの人形を川などに流すことで、厄も流すという風習があったようで、今でも地域によってはこういう風習が残っているようです。


これがいわゆる雛人形の原型だそうです。



これがやがて江戸時代になると娘の厄を受ける雛人形としての役割から、その家の豊かさの象徴として華やかさを増していき、豪華な雛人形と共にお祝いをするようになったそうです。



だから雛人形は、貴族のおもだちなんですね^^



こういうしきたりが現代にも脈々と受け継がれていると思うと、歴史にロマンを感じます^^






我が家では去年おじいちゃんたちに買ってもらった雛人形のオルゴールが娘に壊され、花の枝も折られてしまいましたが・・・(涙)










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