最近メイクについて研究をしているのですが、いつものように大量のリサーチ中です(汗)



なぜかと言いますと、昨年あたりから「リライさんのファンデーションはないのですか?」というお問い合わせが格段に増えてきているからです^^;


ありがたいお問い合わせで嬉しい限りです。



とは言いましても、メイク系商品の場合はカラーやタイプによってかなりの種類のバリエーションを在庫として持つことになりがちなので、実はものすごくお金がかかります。




ですので、今のところすぐに開発するというわけではないのですが、将来的な展開も含めて常にリサーチはしています。




スキンケア同様、メイクもかなり個人的な趣向によって影響される部分が大きいので一概にお話することはできないのですが、全体の傾向をお話しておこうおと思います。




一昔前までメイクはどちらかというと「顔の上につくりこんでいくもの」という傾向が強かったと思います。



しかし、今はどちらかと言いますと「自分の肌を活かしてキレイに見せるもの」という風に認識が変わりつつあります。




芸能人の場合、これまではブラウン管テレビだったので、つくりこんだメイクの方がキレイに見えるので、専属のメイクさんに「変身メイク」をしてもらっていたようです^^;



ところが、最近の液晶やプラズマはご存知の通り、とても画面がキレイな為に毛穴まで見えるほどです^^;




これほど鮮明に細部までよく見えるハイビジョンテレビの普及が進んできたために、つくりこみメイクは逆に不自然と捉えられるようになってきています。



そこで芸能界では「ハイビジョン対応メイク」が人気のようです^^





それはスキンケアを重視しつつ、できるだけナチュラルにしたメイクです。





先日「すっぴんメイク」が大人気という話題もお話しましたが、今後もこのメイクの「ナチュラル志向」は強まっていくでしょう。





結構多く見かけるのですが、現在40代~50代の女性がメイクをするようになったのは、20代から。



メイクは基本的に時代の流行に左右されるので、かなり変化してきています。




ところが20代で自分なりのメイクが習慣化したまま、結婚、出産しあわただしい毎日の中で流行などから遠ざかっていると、20代当時のままのメイクを40代まで何も疑うことなく続けてしまうことになります(汗)



そうすると本人はまったく気づいていなくても、完全に周りからは浮いちゃっているという状況に・・・





これを美容ジャーナリストの斎藤薫さんは

「時代の変化に関係なく女は最初に覚えたメイクをずっとひきづっていってしまうのだ」


と表現しています。




流行に乗らないというのも個性ですが、完全に時代遅れにはならない程度に、たまには雑誌などを読むのもいいかもしれません^^;