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最近美容雑誌や、スキンケア情報などを専門としたWEBサイトがたくさんあるので、お客様の美容知識というのは本当に高くなっています。
とくに当社の場合は「自然派」「無添加」をコンセプトにしているので、とくに詳しいお客様が多いです。
私たちも安易には返答できないような難しいご質問もたびたびいただきます(汗)
そのような場合は、研究員に確認してから返答させていただいております。
昨日もご質問をいただいたのですが、薬事や化粧品について長年学び研究してきた専門化からすると、皮膚のことやスキンケアに関する情報ほどあいまいな情報はないといいます。
科学的にわかるようになってきたのは近代になってからで、それでもまだまだ未開拓なほど皮膚というのは神秘的な機関だと言います。
たしかに30年ほど前まで化粧品に含まれるタール色素による黒皮病が平然と野放しにされていたほどですし。
アメリカで化粧という文化が美と結びついてきたのも、ここ70年ほどのことです。
そんな歴史の中で、多くの情報が出てきました。
それらの美容情報はインターネットの浸透とともに、大きく広がったわけですが、その中には不確定な情報やまるで根拠のない情報も大変多いようです。
私たちもわからないことは研究員に確認するのですが、よく「そういう情報を掲載しているWEBサイトもたくさんあるのですが、そういうことはありません」というようなことをいわれます。
先日いただいたご質問も「ジェルクリームをつけると皮膚呼吸ができなくなるのではないですか」という内容でしたが、研究員からするとそういうことはないということでした。
化粧品選びでお客様が一番混乱するのは
「A社では○○が正しい」と言っているのに「B社では○○は害になる」と説明していることが多いからではないかとおもうのです。
ただ、化粧品の場合は一つの成分だけではなく、たくさんの要因によって一つの商品ができあがるので、全体のバランスとして考える必要があります。
代表的なのは「保存料は悪い!」というものですが、保存料がなければ夏場は2~3日で使い切る必要があるでしょうし、小さなボトルに10ml程度しか配合できません。
さらにボトルを小分けにする必要がある為に、コストが以上に高くつきます。
かといって、殺菌効果の強い保存料ではもちろんお肌に悪いです。
というところで当社では、お茶にも含まれる成分で「フェノキシエタノール」を極力薄い濃度で配合しています。
お茶の殺菌効果は知られていますが、それはお肌に悪いという方はあまりいないと思います。
このように化粧品の成分というのは個別に見ると必ず「いい側面」と「悪い側面」があります。
これらをいかに最適化するかということが商品つくりの肝になります。
とはいっても、どういう個性をもった商品なのかというのは商品説明だけではなかなかわからないと思います、。
とくに現代のようにインターネット社会になると何が真実なのかということはわかりにくくなっています。
そこでお勧めしたいのは「企業理念」や「姿勢」を見ることです。
企業というのは経営者がかざしたビジョンを具現化する組織です。
そのビジョンや理念が商品に反映されていきます。
PS
ある農家のリンゴが今爆発的に売れています。
その農家のリンゴは、木が小さな頃から大切に大切に扱われて、農薬も使わず手間隙かけて虫を排除して朝・晩ご主人から「ありがとう」と声をかけられて育つそうです。
ご主人はこう言います
「りんごたちは私の娘のようなものなんですよ^^出荷の時はみんながお嫁に行っちゃうような気持ちですよ」と
このリンゴのおいしさは比べ物にならないほどだといいます。
スーパーに並んでいるだけではわかりませんが、同じ価格ならどちらを選ぶでしょうか?
それどころか、このリンゴは市場価格の10倍近い価格でも飛ぶように売れているようです。
当社もそんなリンゴを目指します^^
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