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最近ボディーソープにも「敏感肌用ボディーソープ」というコンセプトの商品が増えてきています。


今まで何度も何度も口をすっぱく言ってきていますが、またお話します(汗)

ほんとに大事なので。


私自身が敏感肌で、乾燥がちで、いつも身体が痒くて、大変な思いをしていたので本当に「伝えなきゃ!」というミッションがあります^^




「ボディーソープが悪い!」

「石油系合成界面活性剤は絶対ダメ!」

「他社のは買うな!」


などというつもりはありません^^




ただ、何でもそうですが「バランス」が大切だということをお伝えします。






今までは女性のお肌の乾燥や、敏感肌は「強すぎるクレンジングと洗顔」にかなりの原因があるということを説明してきました。


そしてわかりやすく例えると、クレンジングや洗顔は少し大げさにいうと「台所用食器用洗剤」と近い成分です。(←あくまでもわかりやすくする為のたとえ話です)





食器洗いで手が荒れるのは、洗剤が過度に手の皮脂まで一緒に洗い流してしまうからです。





どうして皮脂を洗い流してしまうのかというと、食器用洗剤は基本的には「油汚れに強い!」という必要があるからです。




そしてクレンジングも同じ宿命を背負っています。

目的は「メイクの油を落とすこと」にありますから。



なので食器洗いで荒れた手は、そのままクレンジングでお肌が荒れることと同じようなものです。







で、食器洗いで荒れた場合に手袋をして洗うようにすると、すぐに直ります。

それは、また適度に皮脂が手を守ってくれるからです。




もっといいのは洗い物を旦那さんや彼氏にやってもらうことですが(笑)

私は妻の手が荒れた時にしばらく洗い物を手伝っていましたが、しばらくすると妻の手荒れは治りました^^




その後、また妻が洗い物をするようになると、手が慢性的に乾燥するので、食器洗浄機を買いました。

その後は大丈夫です^^





つまり毎日毎日皮脂を洗い流しているとついには慢性的な乾燥体質になるということを身をもって体験しています。

私自身も妻の代わりに洗い物をしていたら、1週間で指先がささくれました。(使っていた洗剤も当時は安いものでしたから)





他にも「強力洗浄系洗剤」は家庭のいたるところにあります。



代表的なのはお風呂用洗剤やトイレ用洗剤です。

これらもものすごく強いので、素手で使うととても手が荒れます。



もちろん説明書きには「手袋のご使用をおすすめします」と表記はしてますが^^;





洗浄系日用品というのは、「汚れを落とす」という性質上必ずダメージがあります。

それはどんなクレンジングでもそうです。




ただ、そのバランスです。



メイクが落ちないのはもちろん問題ですが、「つけてすぐ激落ち!」というのもお肌には良くありません。



どうしてもクレンジングは「よく落ちること」がPRポイントとされがちなのですが、上記のようなデメリットもわかった上で使って欲しいのです。





本気メイクの時はリライではちょっとしんどいかもしれません。

でも日常的に「激落ちクレンジング」では、確実に乾燥肌になると思います。私も自分で実験済みです^^;


そして乾燥がひどくなると、敏感になってきます。



当たり前なのですが、お肌を守るバリアがなくなるからです。つまり皮脂は大切なバリアなんです。






続く
















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