お客様からのご質問
Qトライアルから現品購入しました。
洗顔、クレンジングは問題なく使えているのですが、化粧水が肌に入っていく感じがしなくて後のベタツキが気になる様になりました。
使用量を減らすと、ベタツキはましになりますが水分が足らない感じになります。
一番の悩みは美容液・ジェルクリームを塗ると、ポロポロとカスが出てきます。何故でしょう?
ジェルクリームが特にいつまでもベタベタします。
上手に使いこなせる方法ありますか?
あと、容器は残量が分かる様に改善していただきたいです。
当社の説明
A
ご質問ありがとうございます。
ご質問の件についてご説明させていただきます。
その前に一つ、ご理解いただきたい大切なことがございます。
化粧品の場合は大前提として、「全ての方に100%ということはない」と考えております。
肌質は一人として同じ方はいらっしゃいませんので、リライフォルスドーレがお肌に合わない方もどうしてもいらっしゃいます。
また、化粧品の場合は「良い」「悪い」に関しましても絶対的な基準がないといういう特徴がございます。
あくまでも個人による主観でしか判断いただけません。
そして、ご意見ご感想の多くは、他社商品との比較ということになるといいう特徴がございます。
例)A社 「つけた瞬間若返る!」
当社 「自然治癒力を引き出して、無理なくお肌を健全な状態へと導きます」
これらはどちらが良いとも申し上げることができません。
ただ「商品の違いに違いがある」
ということだと考えております。
そして、商品による使用感の違いで考えた場合には、非常にお答えしにくいということがございます。
少し大げさにわかりやすくご説明いたしますと・・・・
例 パターン1 今まで超サッパリ系の化粧水を使っていた方がリライを使うと⇒少しベタつきを感じる
いわゆるサッパリ系と呼ばれる化粧水を長くご利用されてきた方には、リライは少しベタつきを感じると思います。
サッパリ系の化粧水の特徴といたしまして、アルコールやエタノールなどが配合されており、使用時にこれらの揮発性の高い成分が蒸発し、お肌表面の温度を奪う為にヒンヤリして、擬似的な浸透感を感じるという特徴がございます。
ですので、浸透性の高い化粧品の場合は、逆にこれらの成分が刺激要素となる場合が多く、敏感肌の方の場合つけてひりひりすることがあります。
また、リライフォルスドーレの化粧水には、このような成分は一切配合しておりませんので、ヒンヤリ感はあまりないように感じると思います。
また、サッパリ系化粧水の場合は比較的他の成分の配合を控えめにして、その名のとおり「サッパリ感」を表現します。
これに対してリライの化粧水は、表示成分を比較していただければ一目瞭然の通り、有効成分の生薬エキスがかなり多く含んでおります。濃度も一般的な化粧水と比較してかなり高いために、サッパリ系と比較すると少しベタつきは感じると思います。
(これもあくまでも、比較対照による相対的な感覚ですので、一概には言えません)美容液・ジェルクリームのポロポロしたものは、今までにも多くご意見をいただいておりますが、これはカルボマーと呼ばれる成分で、化粧品に粘度を持たせる為の成分です。
これに関しては以前のメルマガを転載させていただきます
ここから
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「カルボマー」という成分について少しお話させていただきます。
「カルボマー」はまったく有害性はなく、商品に粘りとプルプル感を出す為
に多くの化粧品に配合される代表的な成分です。
ですので、クリームやゲル、ジェルなどに配合することが多いわけですが、
どうして必要なのかと言いますと
化粧品がエキス類と水だけでは、すぐに顔から流れ落ちてしまう為に、ある程度の粘度を持たせる必要があるからです。
また、使用感の向上という側面もあります。
粘土調整剤は、この他にも様々な成分がありますが、成分によって特性が
いろいろと違います。
この違いが商品のテクスチャーに個性を表現するんですね^^
一般的にはさっぱり系が少し水っぽく、しっとり系は少し粘土をもたすよう
にしていることが多いでしょう。
もちろん美容成分も配合比率や、内容も違いますが、その違いをテクスチャー
として演出するわけですね。
ですので極端なことを言いますと、まったく同じ成分を配合している化粧品
でも、粘土調整剤だけを変えるとまるで違う化粧品のような感覚をうけると
思います。
それだけでも「やっぱりしっとり系は違うわね~」と勘違いし
ちゃうかもしれません。
その上で考えるとドクター○ーラボさんの「ゲル」というのは画期的だった
んですね。
化粧水ほどの潤いの浸透力はありませんが、クリームよりも有効成分の
浸透性が高く、クリームやジェルに近い保湿力を持つ形態がゲルですね。
だからあの大ヒットオールインワン商品ができたんですね。
つまり「手間」をカットするという発想でした。
美しさだけを考えると、もちろん化粧水でばっちり潤いを与えて、ジェル
クリームなどで保湿するほうが、お肌には効果的なのですが、「手間をか
けない」というコンセプトが受け入れられたんですね。
少し話がそれましたが、このように粘度調整剤は化粧品の個性を大きく
左右する条件でもあります。
こういうことを知った上で、全成分をいろいろ調べると、有効成分はほんの
ちょっとで、粘土調整剤ばかりが配合されているという化粧品も少なくあり
ません(涙)
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ここまで
ということで、このカルボマーが原因かと思われますが、実はこのカルボマーは水溶性の成分です。
ですので、油分と混ざるとポロポロと出てきます。
たまにあるのは、これまで油分の多い化粧品をしようされてきた方が、リライを使い始めた当初に現れる一時的な現象です。
しばらく様子を見ていただけるとよろしいかと思います。
それでもどうしてもお肌に合わないという場合は、一旦ご使用をお控えいただいた方がよりかもしれません。
ご質問などございましたらお気軽にご連絡くださいませ