化粧品の価格には原価以外にも様々なコストがかかっています。
代表的なところでいうと、会社の家賃、OA用品のリース料、封筒やチラシ、通信費などなど
そして大きいのがやっぱり人件費だったりします。
商品の価格を抑える為には、コストを押さえる事は当然ですが、原価をそのままケチっただけのコストカットだけでは商品の品質が下がるだけです。
そこでその他の方法を考える必要があるのですが、一番効率化できる部分はやっぱり「システム」なんです!
パソコンがなかった時代は、そもそも通販自体がほとんどありませんでした。
だから
メーカー⇒一次卸業者⇒二次卸業者⇒小売店⇒お客様
という流通形態で、中間マージンが何度も上乗せされていたんですね。
しかも、当時のやりとりは電話やFAXで、伝票処理なんかも手書きだったんです「汗)
それがパソコンのおかげで、まず煩雑な伝票処理がかなり楽になりましたよね。
そして、お客様からの受注情報も今では、自動的に反映されるようになりました。
データーはパソコン内に保存できて、簡単に検索可能に。^^¥
そしてインターネットの発達によって、
メーカー⇒お客様
という直販が簡単にできるようになりました。
これってすごいことですよね。
直販は、中間マージンがない上に、そこに携わる人件費も格段に安く済みます。
さらに、ここにシステムを導入することによって、かなり自動的に受発注できるようになります。
当社のスタンスはもちろん商品品質を落とさずに、バックヤードの合理化によって価格を押さえるという努力をしているわけなんですが、ここにはコストのかわりに、かなりの創意工夫がもとめられる部分です。
また、大企業のような独自開発のシステムは数千万円もかかります。
そこで当社ではまさに知恵のみ(汗)で、大企業のシステムに匹敵するシステムの構築を目指して、現在試行錯誤しています。
まさに意外と知られていない化粧品会社の裏事情と言えます(汗)
リライのコストパフォーマンスの高さのひとつはこんなところにもあったりします^^¥