今日発表された第一生命経済研究所の「祖父母の子育て支援」調査で現代の家族の形についてまとめられていました。
このレポートによれば、近年ワークライフバランスに問題を抱える若い家族の増加によって、祖父母の支援を受かやすい「近居」が増加しているということです。
バブル期は実家から離れて完全に遠方で生活するというスタイルでしたが、最近は実家のすぐ近くに家を建てたり、住んだりする家族が多いようです。
(実は我が家も奥さんの実家から徒歩3分です 笑)
共働き夫婦が増えた事で、幼稚園の送り迎えや夕食の準備などを祖父母が行うというスタイルのようです。
個人的にはおじいちゃんおばあちゃんは孫がかわいいからいろいろ手伝ってくれているのかと思っていましたが、この調査での実態は必ずしもそうではないようです。
帰宅時間の遅い父親に育児を頼れない母親の状況を支える為に祖父母が支援しているという状況が多いようです。
でも、個人的にはこれが家族としてのコミュニケーションがとれていた昭和への回帰ではないかと思っています。
孫がいて、お父さんお母さんがいて、おじいちゃんおばあちゃんがいる。
そんな古きよき時代の暖かさが。
当社は化粧品会社ですが、この家族のコミュニケーションの中で、お母さんとおばあちゃんが同じ化粧品を仲良く使うような社会ができると楽しいんじゃないかな~と思っています。
おばあちゃんといっても40代、50代の方が多いでしょうからね^^
ただ肌がきれいになればいいってもんじゃないんだと思うんです。
化粧品を通じて人と人とのコミュニケーションや生活をより豊かにしていく。
そんなことができたらすごく素敵だな~って思っています。