今日は富士火災海上保険株式会社が、全国の20歳以上の女性1000名を対象に行った女性の医療に関する調査をご紹介します。
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【調査結果の概要】
●4割を越す女性が定期健康診断を受けていない
健康に対して不安があるかを尋ねたところ、全体の64.6%が「不安がある」と
回答したが、定期健診を受けてない人の割合は全体で41.1%にも上った。特に
仕事を持たない女性の52.8%もが定期健康診断を受けていないことが分かった。
●一般的な悩みは男性に、女性特有の疾病は女性に相談したい傾向が明かに。
「普段の自分の悩みは誰に相談しますか?」と尋ねたところ、「夫」との回答
がもっとも多く見られ、全体的にも女性へ相談する率が40.2%に対して、男性へ
相談する率が48.7%と上回った。
「体に何か症状がある際、まず誰に相談しますか?」との質問にも、「夫」や
「恋人」を中心に「男性」と回答した人が50.5%となり、「母親」、「女性の
友人・同僚」を中心に『女性』と回答した人の率40.4%を上回っている。
しかしながら、健康に関することでも、それが「女性特有の病気に関連した
相談の場合」の質問には、「男性」と「女性」の比率が逆転し、全体で『女性』
が56.3%、『男性』が28.8%、となり、女性特有の体の問題は女性に相談したい
傾向が明らかになった。
●女性特有の疾病に関しては、7割以上が女医の診断を希望
「女性特有の疾病を患った場合、女性と男性、どちらの医者に診てもらいたい
か?」という問いに関しては、全回答者の73.4%が女性の医者の診察を望むと
いう顕著な結果が出た。
理由としては、「自分と同じ体験をしていて、女医の方が、女性の体や病気に
関して理解していると思われる」、「精神的なストレスに関しても相談しやすい」
といった回答が上位にあげられた。
●意外と知られていない女性特有のレディースドック
現在、日本にも女性特有の病気に関して専門的な知識のもと、早期発見のため
の検査を行うレディースドックがありますが、その存在は意外と知られておらず、
存在を知っていると回答した人は29.9%にとどまった。
一方で、前述の結果とは対象的に乳ガンや子宮ガンなど女性特有の病気の早期
発見、予防のためレディースドックを受けてみたいと回答した人は全体で86.0%
にものぼり「女性医療」に関する関心の高さがうかがえた。
●女性が求める医療サービスとは
今回の調査で全回答者の76.8%が、「よほどのことがない限り、病院へは行か
ない」と回答しましたが、その理由としては、「小さな症状の場合は、大げさな
気がする」、「病院の待ち時間が長い」、「時間がなかなか取れない」といった
回答が上位を占め、多忙な生活を送る現代の女性は、なかなか自分の健康を気遣
う余裕がないように見受けられる。
そういった多忙な現代の女性たちだけに、医療サービスに求めるものとしては、
「料金の安さ」に続き、「気軽に相談したい」、「予約が簡単に入れられる」と
いった回答が上位にきた。
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(出典 富士火災海上保険株式会社)
う~ん
現代女性は健康をおろそかに考えがちなようです。
というより、社会的な環境の整備が遅れているという状況でしょうか・・・
どちらにしても、漠然とした不安はあるようです。
個人的にはメンタルセラピーなどの心のケアの方がもとめられているような気がします。
でも「病は気から」です。いつも明るく笑顔で過ごす事を意識したいですね^^
当社の坂本はほとんど風邪をひかないのも、いつも笑い飛ばしているからなのかもしれませんね(笑)