最近読んだ本に「腰痛は怒りである」という本があります。
きっかけは単純に奥さんが娘を抱っこした際にぎっくり腰になって、そのときにたまたま知り合いからすすめられました。
奥さんの腰痛は急激な負荷によるぎっくり腰だったのですが、腰痛にはもう一つ慢性的なものもあるようです。
この本で説明しているのは
「ずっーーとなんとなく腰が痛い・・・」
そういう腰痛というのは、実は「怒り」が原因となっているという主旨を現代医学的な側面と、精神療法的な側面の両方からわかりやすく解説していました。
この「怒り」というのは、「自分への怒り」だそうです。
しかもこの「怒り」の本当の姿は「抑圧された怒り」ということを言っています。
つまり、本来の自分らしさが出せないような環境で、いつまでも自分で自分自身をを抑圧しつづけていると、自律神経が破壊されていくと・・・(怖)
そして腰や肩に「痛み」として現れる。
簡単にまとめるとこんな内容です。
そして現代ではこういう症状の腰痛患者が急増しているといいます。
私はこの本から学んだのは、現代においては心と体を分けて考えるのはナンセンスだということでした。
当たり前といえばものすごく当たり前のことですが、現代医学ではこれが別々に処方されてきました。
腰が痛ければマッサージをすればいい
サロンパスを貼ればいい
接骨院にいけばいい
と・・
でも精神的な内面としっかり向き合わないと、この腰痛の改善はありえないようです。
もしそのような腰痛がある方は「自分はどんなことに対して抑圧され、何に怒りを感じているのだろうか?」
ということを一度ゆっくりと自分に向き合ってみてはいかがでしょうか?
お肌も精神的なストレスが慢性的に抱えていては、なかなか美しくはならないのも当然ですね。