今日、ストーリーセラーを読み終えました。
だめだ、この手の本は。
慣れてるようで、心が馴れない。
胸が熱くなる。
小説ってすなわち文字の羅列になる訳だけど。
あくまで自分の感想、考えです。
文字を組み合わせることで文章ができる。
文章を組み合わせることで物語ができる。
ただ、どんな物語であっても、小説ならばそれは文字の羅列だ。
なのに、どうしてここまで胸に響くのか。
心に残るのか。
感情を揺さぶられるのか。
著者の想いが語りかけてくる。
物語が頭の中で具現化される。
小説って不思議なものであり、これだ!って説明できないものであり、最高に素晴らしいものである。
たまに物語の主人公を自分に置き換えて、俺ならばこうしたいとか、俺ならこうしたのに、とか苦しくなるときもある。
それはもう小説に取り込まれてるってことだ。
この現実と空想の狭間を行き来する、ってのがいいのだろうな。
だから自分は今日も小説を読んでいるのかな。
もし自分が愛する人にかけた言葉で、相手の人生が大きく変わり、愛する人は生き甲斐を見付けることができ、その結果死に追い詰めてしまうとするならば、自分は正気を保てるであろうか。
そんな愛する人に、どんな言葉をかけられるのか、何をしてあげられるのか。
少し逸れてしまった気もしますが、結論つけるのは辞めておきます。
感想という感想になってないな(^-^;
心で思っていることを、文章にするっていうのは思っているより難しいことだった。
ましてや口にするのは、違う感情や気遣いが発生してしまうから尚難しい場面もある。
愛する人かぁ。
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