Twitterで、不登校、学習、子育て、生活習慣の改善に関することを書いています。
以下はその一部です。
もし良かったらご覧ください。
強さとは、転ばないことではなく、転んでもまた立ち上がれることです。転んでも帰れる場所がある人はまた立ち上がることが出来ます。転んで動けなくなっている子に必要なのは帰れる場所です。
「私の育て方が悪かったから」不登校の親御さんが口にされる言葉ですが、本当にそうでしょうか?日本中の数十万人の親御さんが同時多発的に育て方を間違えることがあるでしょうか?不登校は社会構造が引き起こす現象です。
動けない子どもたちは何もしていないように見えて、心の中で自分を責めていますし、学校に行かなきゃ、でも行けないという葛藤に苦しんでいます。見た目は何の活動もしていませんが、彼らは頑張っています。
周囲の大人からネガティブな感情を言語化し受容してもらうことで、子どもたちはその感情を認識し適切に取り扱えるようになります。ネガティブな感情と上手に付き合える子どもが生きる力の強い子どもです。
「自分らしさ」が分からないと悩む子どもがいます。自分らしさは生まれながら自分の中にあるものではなく、他者との関係性の中である役割を演じる中で形作られるものです。1人で悩むよりまず関係性の中に身を投じることです。
朝起きられない、夜眠れない、という子どもが増えています。スマホのブルーライトはメラトニンの分泌を止めてしまい、睡眠を妨げます。就寝の2時間前になったらスマホを触らないこと。これを続けるだけでも睡眠は改善します。
「子どもが話を聞いてくれない」という場合、自分が子どもの話を聞いていない、という場合があります。人の行動には返報性があるので、まずはご自身が自分の意見を挟まず、お子さんの声に耳を傾けてみてください。
1日2、30分の軽い有酸素運動で、不安感や鬱症状が軽減することが分かっています。ウォーキング、自転車、ジョギングなどの運動を習慣化することでメンタルの安定に繋がります。
傍らで待つということ。子どもの成長には時間がかかります。人は直線的に成長する訳ではありません。あちこちにぶつかり試行錯誤を繰り返し成長していきます。だから大人は待つ必要があります。その子の傍らで、「いつでも帰れる居場所」として在りながら。