昨日のブログでは、アドラー心理学の知見「課題の分離」について綴りました。
他者の課題に踏み込まない、自分の課題に踏み込ませない。
これを意識するだけで複雑に見える人間関係はシンプルになります。
課題を分離することの効用はこれだけではありません。
人は自分の決断の結末を経験するから成長します。
結末を受けて、考え、試行錯誤するなかで成長していきます。
私は教育の目的は、関わる人を自立に導くことだと考えますが、
自立のためには、結末を経験させてあげることが大切なのです。