課題の分離 ~それは誰の課題か?~ | 不登校に悩む親御さんへ 家庭教師の大丈夫!@新潟のブログです。

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前回の記事では、

 

「あんたのためを思って言っているのよ!」という言葉は、

 

実際は「あんた」のためではなく、「私」のために発せられる言葉であることが多い、

 

という話を書きました。

 

アドラー心理学には「課題の分離」という言葉があります。

 

他者の課題に踏み込まない。

 

自分の課題に踏み込ませない。

 

人間関係に線引きをしてそこから先は踏み込まない、ここから先は踏み込ませない、

 

という区分をするだけで、一見複雑に見える人間関係がシンプルになると、アドラーは言います。

 

その一線はどうやって引くのか。

 

それは、その決断の責任を取るのは誰か?について考えてみることです。

 

課題の分離 ~それは誰の課題か?~