前回、前々回のブログでは、
・自立とは、何でも自分で出来るようになることではない。それは自立ではなく孤立に繋がる。
・自立とは、適切な時期に十分に受け容れられ甘えられるという依存体験の後に初めて果されるものである。
・自立とは相互依存的な人間関係のネットワークに身を置いて生きていけるようになることである。
という内容を綴りました。
人は心の中に安心感があって初めて、不安な外の世界に一歩足を踏み入れようと思えるものです。
周りの期待に応えようと、部活も学業も今まで一生懸命頑張ってきたけれど、
ある日を境に心がポキっと折れて動けなくなり不登校になる子どもたちがいます。
もしかしたらその子たちは、心の中に不安を抱え、それを打ち消すために頑張ってきたけれど、
もうこれ以上頑張れず燃え尽きてしまったのかもしれません。
そんな時、周りの大人がその子のためにしてあげられる事とはなんでしょうか?