暑い。すごく。

梅雨が明けたばかりなのに、爆暑。

屋外のオリンピック競技は無理です。

青山通りを歩いてるだけで僕は瀕死です。

選手や関係者は暑さ対策頑張るように!

 

今日もリロクックの加盟店でのミーティングでしたけど、

やっぱり一流店っていいですね。

何が一流かの論議はまた今度として、

リロクックに加盟してくれてる店舗は東京のトップクラス。

そんな中でも僕らが大切に思うことがあります。

 

どんなに有名でも、どんなに〇ログの点数が高くても、

礼を失する態度のお店とは付き合えないこともあります。

まずは挨拶。

普通に初めて会う場合が多いこの仕事、

もちろん指定の時間に指定の場所で、

丁寧にごあいさつ!

 

まあ至って普通なわけです。

でもそれすら出来ない店があることも事実です。

僕らから時間や場所を指定することはない。

基本的には店舗側からです。

忙しいのは百も承知、仕込みをしなければいけないのも分かってる。

でも指定してきたのはどちらですか?

ならせめて、その時だけでも手を止めて、

ちゃんと顔を合わせて、しっかりとコミュニケーションをとる。

当たり前なんですけど、なんだか時間ないんだよねぇ、みたいな態度とか、

仕事しながらお話ししてもいいですか?とか。

無いでしょ。

 

お客様にだけ気を使うことが出来ます。

なんてことは絶対にありません。

自分たちの仕事に関わる人々をぞんざいに扱っておいて、

お客様には最高のサービスや会話を提供しますなんて夢物語、か、ペテン。

心が伴ってないことだけは確かなことです。

残念ながらそんな店は多数存在する。

 

今日この暑い中、会いに行ったお店は、

東京を代表するフレンチでしょう。

そして、その代表するという言葉に違わない人達がいます。

3時半、ランチが終わって、スタッフは賄いや休憩。

多くのスタッフが立ち働きながら、入ってきた僕にも気持ちの良い挨拶。

キチンとした声出し、会釈、笑顔。

そして、たまたま別に入ってきた修理業者の方、

どうしていいかわからず入り口で戸惑ってるその方に、

サービスのスタッフはきちんとした言葉遣いでの応対。

 

普通だと思うでしょ?そうでもないんですよ。

特に業者の方にはひどい扱いをするお店が多いですよ。

勘違いをしてるのかもしれません。

マスコミに取り上げられ、お客様からは持ち上げられ、

従業員は奴隷のようにかしこまるしかないような店は、

店主もしくはシェフが王様になってしまってるのかもしれません。

王様は民のことはわからないですからねぇ。

 

逆に、そんな風に軍隊みたいに訓練されたお店は嫌だとか、

自由な空気感がうちの店は好きなんだとか、

言っちゃったりする店もあったりしますが、

それは、教育をキチンとできる人が敢えてやることであって、

それすら出来ないのに自由なんてただの放牧です。

育った人間の数、その店から独立した店舗のレベル、

そんなものが名店を測る一つの指標ではないでしょうか?

 

そういう意味で、今日は本当の名店と話が出来ました。

そしてとても意味ある時間が持てました。

ありがとうございました。

 

桃貰ったよ。嬉しいな。