どうもです、青野精一郎です。
『真似真似Twist and Shout』のライナーノーツ、書いていこうと思います。

ちょこぼさんのベストアルバムの新曲。
今回は自分のわがままで、ちょこぼさんに曲を作りたいとお願いをして実現しました。

受け入れてくださったちょこぼさん、そしてマネージャーさん。
本当にありがとうございます。


そんな中で出来たこの曲。
出発点はビートルズの『Twist and Shout』です。

ちょこぼさんの曲の中に『LOVE ME DO〜どこにもいっちゃだメェ〜』という大好きな曲があるのだけれど、ビートルズにも『Love me do』という曲がありまして。
勝手にちょこぼさんとビートルズを重ねていました。

でもビートルズの中でも何で『Twist and Shout』なのかというと、この曲はビートルズのオリジナル曲ではなくカバー曲。
最初のアルバムのラストナンバーになります。
もう一つのテーマも相まって、この曲しかありませんでした。


レコーディングにも参加させていただいたのですが、ReLITの時とはまた違うちょこぼさんのかっこいい姿を見せていただきました。
キー自体とても高く言葉数も多いので、正直めちゃくちゃ難しい曲になってしまったのですが、その中でも果敢に色々な歌い方をしてくださって、それがとても嬉しかったです。

かっこいい先輩の姿から、たくさん学ばせていただきました。


曲自体はゴリゴリのディスコチューン。
作曲、編曲はReLITではお馴染み、POP ART TOWNのキタノコウヤさん。
めちゃくちゃかっこいいギターにベース。
音だけで体が乗っちゃうような、素敵なアレンジをしてくださいました。
いつもありがとうございます。


そして振付はちょこぼのゆじまるさん。
こちらもまたお忙しい中、自分のお願いを快く受けてくださいました。
ゆじさんの気持ちのいい音ハメ、アイソレーション。
間奏のダンスも最高です。
本当ありがとうございます。


歌詞としては、『Twist and Shout』のように一緒にダンスを踊って騒ごうよというのと、もう一つのテーマとして『真似をすること』というのがあります。

後輩の僕からみたちょこぼさんは、いつだって真似をする対象でした。
カバー楽曲をする時も、ちょこぼさんの動画を何回も見て振り入れをしたり、このパフォーマンスかっこいいなと思って自分でもやってみたり。
でも自分ではどうも上手くいかなかったり。

真似を通して、僕はちょこぼさんの凄さを実感していました。


そしてちょこぼさんの始まりは踊ってみたから。
踊ってみたってすごく素敵だなと思っていて、やっぱり何をするにも始めるということが一番難しい。
最初は誰しもが下手なのだけれど、だから人に見せるのはもうちょっと上手くなってからと思ってしまったり。
自分の出来なさに挫折をして辞めてしまうこともあるのだと思う。

でもやってみたいと思ったからやってみた。
好きだから真似してみた。

始まりなんてものはただそれだけでいいじゃないか。
それが気がついたらこんな素敵な今に繋がっているということもあるのだと、自分の身を持ってしても思います。

これから先自分が思い悩むことは、ちょこぼさんはもう既に経験しているのかもしれない。
それでもこれまで続けてくれたことに感謝しかありません。

そんな先輩の後ろ姿を見て、僕自身もまた頑張ろうと思えています。

だからこそ真似というのは、一種の愛の形なのではないか。
自分らしさだったり、オリジナルだったりというのは、そんな自分自身の色んな好きなものの、真似の集合体ではないかと思ったりするのです。


この曲は必ずReLITがカバーをします。
真似を通して繋がっていく。
ちょこぼさんの想いも願いも含めて繋いでいきます。

これから先DDに新しいグループが出来て、また繋いでいってくれると面白いな。
そんな未来もあるかもしれません。



大好きなちょこぼさん。

宝物の写真がまた一つ増えました。


長らく書きましたが、ただこの曲の間は何もかも忘れて、音楽に身を任せて体が動いちゃったり、ちょこぼさんのすごいパフォーマンスで声が出ちゃったり、楽しい時間であればいいなと思います。

たくさんたくさん聴いてください。
読んでくださってありがとうございました。


それではまた。