本日は演劇を観ての感想です。

 

 

 

 誰もが安心して

暮らせる世の中になるよう、

 鳥取で、子育てママを中心に、

介護、療育など、

身近な人を支えている皆様を

応援しています

「るりゆーる」です。

 
 たくさんの記事の中から、この記事をお探しいただきありがとうございます。
 ご縁に感謝申しあげます🙇
 
代表 淺見真子ですニコニコ
 
子どもの通う高校で演劇鑑賞会がありました。
 
鳥取は…というか、地方では…かもしれませんが、都会のように生の演劇を観る機会が本当に少ない(>.<)
 
いろんな演劇を、自分で選んで観る、なんて、なかなかできません。もちろん、鳥取でがんばっておられる劇団もあります。ただ、都会に出たときに、あちこちでいろんなジャンルの観劇ができる環境を知ったときは驚きでしたびっくり
 
なので、学校で観劇できるのは貴重ですおねがい
今回は、PTAと合同だったので、保護者も観劇できて、「これはいい機会!」と行ってきました!
 
今回の演目「Touch 孤独から愛へ」を観るのは初めてでした。
 
ネタバレになってはいけないのですが…
Touch…触れる、ということですね。
 
優しく触れられたことで、自分で自分を受容できていき、それが、新たな世界に踏み出す勇気となること。
 
最終的な心の拠り所は「母」であること。
 
触れられずに育ってしまうと、「触れられる」ことへの抵抗が大きくなってしまうこと。
でも、その手から「愛」を受け取った人はまた、その手で誰かの心に寄り添うことができるということ。
 
こんなことを感じながら観ました。最後は泣けましたよ…。
 
この演目の伝えたかったことと、私達が大切にしていることは同じであると感じました。
 

「私」を作り上げていく「手」

心に寄り添う「手」

ベビーマッサージで全身に触れますが、

実は、私達は触れられながら、自分の輪郭を知っていくのです。

 

皮膚は「自分」と外の世界との境界です。

大好きな大人に、心地よく触れてもらいながら「自分」という形を知っていくのです。

 

そして、この「手」で触れることは、心への寄り添いにもつながっています。

私達も、悲しいとき、背中に手を置いてもらうと、力が抜け、呼吸が楽になった経験をされたたことはないでしょうか。

 

子どもが小さいうちは、折にふれ、優しく抱きしめたり、おでこや、お腹、背中など、その子の好きなところにそっと手を置いたりして、子どもの呼吸を感じてみましょう。

 

成長するにつれ、全身に触れることは難しくなっていきますが、

子どもはいくつになっても、不安なときや、少しエネルギーを分けてほしいとき、

さりげなくくっついてきます。

高校生になってもあります。

 

アメリカ映画で、男性の主人公が、自分の間違いを愛する人に伝えに行くとき、父親に肩をそっと抱いてもらってから、送り出してもらっている場面がありました。

 

「○歳になったんだから」

「男の子だから、いつまでも甘えないの」

こんなふうに思いがちですが、

 

子どもが「エネルギーを分けてほしい」「寄り添ってほしい」

このサインを見逃さないでほしいのです。

 

そして、もし、「寄り添ってほしい」とサインを出してきたら、

この劇のように、優しく肩に Touch 触れて、心にエネルギーを満たしてあげられる大人でありたいです。

 

 

この劇の主人公の一人は、ずっと触れられるのを拒んでいました。

でも、本当は触れたかった。触れてほしかった。

 

願いは叶わずに終わるのかと思いましたが、触れられる大切さを知る人がその人に触れて、心を癒やしました。

 

 

そんな「手」を持つ人を、一人でも増やしていきたいなと思います。

 

毎月第一水曜は

青谷地区公民館で「こっこちゃんクラブ」。

音楽の力を借りながら、親子で触れ合いましょう!

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

皆様の一日が笑顔に満ちた一日でありますようにニコニコ

 

 

 

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