阪神淡路大震災 から今日で29年…。
あの時の恐怖は忘れることができません。
今回は活動報告ですが、防災についてです。
誰もが安心して
暮らせる世の中になるよう、
鳥取で、子育てママを中心に、
介護、療育など、
身近な人を支えている皆様を
応援しています
「るりゆーる」です。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
これまで、震災の体験を話すことはあまりしてこなかったのですが、自分の活動の原点が、阪神淡路大震災後のボランティアにあることを再確認したこともあり、そこから考えたことをお話しいたしました。
私の原点は、震災後、避難所に居られなくなった、ある家族の支援に入ったこと。
そのお子さんの「困り感」が何か、把握できなかったこと。
お母さんの悩みに、何も答えることができなかったこと。
大学で4年間、教育学を学んだけど、支援が必要な子どものことは何一つ知らない自分がいました。
そのときの気持ちが、
今の学びに繋がっています。
そして、そこから得たことは…
大規模災害では、
被害の大きさ、
ライフラインの寸断、
情報の入りにくさ、
これらが不安を大きくします。
不安が大きくなると、
どんなに分別がある人でも、
心のゆとりが無くなるのです。
だからこそ、
地域にどんな人がいるか、
どんな助けを必要としているか、
知っておく必要がありますし、
私達も、
どんなことに困り感を感じるか、
日頃から伝えられる関係を築いておく必要があります。
私達は、地域で、どんな人も安心して暮らせるように、音楽を用いて、人と人を繋げる活動をしています。
こうした日頃の交流が、災害時の助け合いにつながることを、確信いたしました。
災害時は特に、心にゆとりがないと、人を支えることはできません。
備えておけば安心につながり、
安心は心のゆとりとなります。
皆様の安心と心のゆとりになるよう、今後は防災も、私達の取り組みの一つとしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ブログでも、一般的な防災についての記事はもちろん、ママ目線の防災、支援の必要な方の防災記事は、私達にとって大変な学びとなっております。
ありがとうございます。
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