二歳年下の弟がいる。
小さい頃から可愛くて。
みんなから可愛がられていた。
静岡弁でいうおだっくい。
ひょうきんで、ふざけてばっかりいて。
母は毎日、弟をおんぶして、職場に行っていた。
つまり、弟は一日中母と一緒。
パートのおばちゃんや従業員さんからも可愛がられて。
私は家で祖母と一緒にお留守番だった。
母の背中は一つしかないし。
仕方なかったと今ではわかるけれど。
弟ばっかりずるいって、思ってた。
弟は何でも欲しいものは欲しいという子だった。
ミニカーはお店かっていうほどあったし、ラジコン、スケボー、ファミコン。
何でも同級生の誰よりも早く手に入れていた。
すぐにおもちゃ屋に行きたがるし、欲しいものを買ってもらったら、その場で開けて自分で持ちたがるみたいな子。
一方、私は、欲しいものがあっても、弟がバンバン、買っちゃうのを見ていたから。
私まで欲しがったら、お父さんもお母さんも困るよねって。
「別に何もいらないよ」って。
いつもそういうものだから。
ある日、おもちゃ屋で。
弟が早々に、おもちゃを選んだ後、私に父と母が「これはどう！？」って。
ホワイトライオンのぬいぐるみを選んでくれた。
ひもがついていて引っ張ると音楽が流れて、首が回るというもの。
その頃の私は、本当はウサギのぬいぐるみが欲しかったけれど。
それは、音楽も流れないし、首も回らない。
普通のただただ柔らかいぬいぐるみで。
でも、欲しいと伝えていないから、ホワイトライオンが来て。
そのライオンは、ウサギよりずっと高いものだった。
何でも欲しいものを欲しいといえる弟がうらやましかった。
こんなこともあった。
40年近くたっても、父が笑いながら話すエピソード。
どこかに出かけた帰り。
鉄板焼きレストランに寄って。
カウンターに座って。
父が「ハンバーグステーキでいいか！？」って。
ちょっと高価なお店だったし、目の前で焼いてくれるハンバーグステーキ。
それはとてもおいしそうで。
私も母も「うん。それでいい」って。
父が「ハンバーグステーキを４つ」と注文しようとしたところ。
「僕、サーロインステーキがいい！！」と小さな弟が言って。
鉄板焼きの向こう側にいたシェフも。
カウンターの少し離れていたところで食事をしていたおじさんも。
プーッて笑って。
おじさんは食べていたものが口から出ちゃったの。
結果、父と母と私はハンバーグ。
弟はサーロインステーキを食べた。
今でもかわいらしい、面白いエピソードとして残っているって、すごくない！？
私はいつも、決められた制限の中から選んでいる。
それでも選べる時はまだましで。
遠慮して。
人の顔色読んで。
それが一番信頼できる両親にさえもそうで。
弟の、天真爛漫さ。
欲しいものは欲しい。
食べたいものは食べたい。
そう言えるまっすぐさがうらやましかった。
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魅力覚醒講座であさぎさんが。
強欲こそ善！！と教えてくれて。
最初は、全くよくわからなかった。
え！？それって悪なんじゃないの？
欲しいもの、欲しいって言うのって。
ただの欲張りなんじゃないかって。
でもさ、欲しいものを欲しいって言った人しか、欲しいものを手に入れることはできないんだよね。
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それから、なおりっち。
旦那様に溺愛されていて。
プレゼントも欲しいものを、ちゃんとプレゼントしてもらっている。
バラの花束１００本！！
女の子の憧れ。
でもこれもちゃんと可愛く、なおりっちがおねだりしたからなんだよね。
欲しいものを欲しいと口に出す。
絶対に大事！！
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私が少しずつ。でも確実に変わり始めているのは。
魅力覚醒講座の小田切あさぎさんと。
SELFLOVＥビジネス講座のなおりっちこと、松木直子さんのおかげ。
活躍中の受講生にインタビューということでなおりっちとお話しさせてもらったよ。
そんな私の大事なメンターの一人であるなおりっちが3日間の無料セミナーをやります。
ビジネスに興味のある人はもちろんなんだけど。
なおりっちのセミナーは、まず自分を満たして、目の前の一人に愛を注いでが基本なので。
メンタルセミナーでもあります。
だから、全ての女性に見てもらいたい。
この３日間の無料セミナー。
最終日には私も５期、６期と受けてきたSELFLOVEビジネス講座のご案内もあるみたい。
もし受講する場合、紹介者に「みほほん」と書いてもらえると、私もサポートできます。
【サポート】と送ってね。
個別にお返事させてもらうよ。
６期は４５６人もの受講生がいて。
どんどん拡大していくりっちーず。
人数が多い分、サポーターがいると余計安心すると思います。
私も５期で入った時に、サポーターさんがいてすごくよかったから。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
私は５期、６期と受けて。
７期も再受講します。
私の直接の知り合いでなくても。
この記事を読んでくださっただけでも遠慮なく、名前を書いていただいて大丈夫です。ぜひ、仲良くしてくださいね。
一緒に成長していけたらうれしいです！！
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