の続き。
お医者さんによっては、素人がネットで仕入れた知識で症状を語ることを嫌がる方もいらっしゃいます。
なので、慎重に言葉を選んで診察に臨んだつもりだったんですが、ステロイド軟膏を希望したことがやはり癇に障ってしまったようで、
「これ、老化だから。一生治らないから。保湿の軟膏出しておきますね」
と、冷たくあしらわれてしまいました。
………簡単に言ってくれますね
そりゃ痛くも痒くもないし、命には関わらないけど、いつも爪に何か引っ掛けやしないかと神経を使う毎日が続くと宣告したんですよ?あと数十年、死ぬまで毎日24時間保護フィルムを貼り続けろと言い渡したんですよ?寝る時だって、寝具の繊維が怖くて剥がせないんですよ?
もうちょっと、患者の気持ちに寄り添った言葉ってものはないのかい?
そういうわけで、意気揚々とやって来た病院を背に、ペシャンコになって帰ってきたのでした😢
これが1年くらい前のお話。
その頃はこんな状態↓
その後、バネ指やら拇指CM関節症やらドケルバン病らしきものを併発して、爪の亀裂どころではなくなりました。痛いのをどうにかする方が優先です。
あれこれ試したことが功を奏して痛みが治まり始めた頃、保護フィルムを貼り替えようとして、V字の割れ目が短くなっていることに気づきました。
「もしかして、良くなってきた…?」と思いながら観察を続けたところ、
なんということでしょう。
縦の筋は残っているものの、繊維が引っ掛かることがなくなったではありませんか
もしかして、指の血行が良くなったおかげかなぁ?
そして残されたのは、
「あの時、私がどれだけガッカリしたと思ってるんだ!もう二度とあんな皮膚科に行くもんか!行くもんか!」と瞳に稲妻⚡️を光らせながら叫ぶ私の中の岡ひろみ🎾と、
「あの時お願いしたのにお薬を出してはくださいませんでしたのね。老化だから治らないとも仰いましたわね。でもわたくし、自力で治しましてよ。治った爪、ご覧になりたくて?よろしくてよ。オーホッホッホ」と高らかに笑う私の中のお蝶夫人🦋の攻防🔥