ばね指や腱鞘炎の場合、サポーターを装着して安静にするのがセオリーですが、個人的にはちょっと懐疑的です。



もちろん、それで痛みが緩和されるのは確かだし、やってしまった直後の急性期や、どうしても痛みを伴う作業をする時に補助してもらうのは効果的だと思うんです。サポーターだけに🤣



でも、ずっと着けっぱなしなのはどうかな~?🤔



何より、サポーターはあくまで対症療法であって、原因が解消されない限り、良くても現状維持。サポーターのおかげで正しい動かし方をしているから痛みが出ないだけです。



それに頼ったままにすると、本来自分で動かすべき筋肉をいつまでも動かさないことで、ますます動きが悪くなり、症状が悪化するような気がしないでもないんですよね。






昔だと考えられないですが、今は開腹手術の翌日には、お医者さんや看護師さんから「歩け‼️」と厳命されます。帝王切開の後なんて、地獄の責め苦のようだと思います。



「え?昨日お腹を切ったばかりなのに?正気か?」と、患者目線からは鬼畜の所業💀としか思えませんが、もちろん医学的な根拠があるわけです。



内臓の癒着や合併症を防ぎ、一日も早く日常生活に戻れるように、心を鬼👹にしているのです。



痛いからと嫌がってサボって癒着が起きると、癒着を剥離するための再手術になったり、腹膜炎から命に関わることもあります。



さて、どっちを選びますか?

自己責任です。



というお話です。




話は戻って、手や指のサポーターを着けて、ひたすら安静を心掛けるのはどうなのでしょう。



痛みと相談しながらになりますが、むしろ、正しく動かすことで筋肉や筋膜の癒着を解消してあげる方が根治の近道のような気がします。




※個人の感想です。いや、それはちっちゃく書こう。