ものすごく大雑把にヒトの骨格を語ると、ほぼ積み木。
直方体の積み木を2つ、足に見立てます。
それぞれに脛の骨(に相当する積み木。以下同じ)を乗せて、その上に太ももの骨。
骨盤は横置きして、その上に背骨を縦置き。
鎖骨を乗せて、さらに首の骨、頭。
腕は鎖骨からぶら下げなきゃなならないけど。
そうやって下から積み上げていくと、結構単純な作りです。
もちろん、それぞれにアーチやS字を描いていたり、関節で繋がっていたりはあるのですが、大まかに言って、積み木を積み上げることで形作られた構造をしています。
ってことはですよ?
本来、ただ静止して立っているだけなら、ほとんど力は必要ないんですよね。(全くとは言いません。完全に脱力すると当然倒れます😅)
が。
骨そのものを直接動かす術はないので、実際には筋肉や腱を動かすことで骨を動かしています。
その筋肉や腱が、不自然な動き方のクセのせいで、捻れていたら…?その捻りや歪みを抱えたまま、関節に癒着していたら…?
どう考えても、骨の動きも不自然になりますわね。そりゃ。
バランスを保とうとして無理に筋肉で支えることになるし、不自然な角度で擦り合わせ続けた結果、軟骨がすり減ることも起きるでしょう。
こう考えると、やっぱり最初に何とかすべきは足裏なのかな?🤔