他人から何か嫌なことをされた時。
他人の失敗で被害を受けた時。
ついつい批判したくなります。

馬鹿じゃないの。
こんな目に合わされるのは初めてだ。
最低。
最悪。
使えない。

切れてしまった自分も大人げなかったかもしれないけれど、本当に能天気で、うっかりもので、信じられないミスをして・・・。

でも本当にその人はそこまで責められるほど能天気でうっかりもので無能なのでしょうか?
それはあなたが感情的になって相手のことを現実以上にひどい評価を下していたということはありませんか?

現実はどうかではなく相手を傷つけたい、攻めたい、攻撃したいという気持ちが入っていませんか?

私はそうなってしまって失敗したことが何度もあります。
言葉を使う仕事をしていたので口だけは達者で。
口は災いの元。
本当にそうです。

事実よりもひどい見方をしてしまうのは歪んだ目で見てしまっているから。
色眼鏡で見てしまっているから。


間違っていたことをしていたら、それが大切な人なら余計、叱ることって大切だと思います。
でもその目は歪んでいないか?
まずは自分の目を確認してから一呼吸して叱責したいなぁと思います。