小学二年の長女の話です。
彼女は小さい頃からすごく敏感だったり感受性が強かったりでちょっと育てるのが大変な面がありました。

その一つにウンチの話。
トイレトレーニングをしていた頃、便器に子供用の小さな便座を取り付けて練習していました。
おしっこはそんなに苦労した記憶がないのですが、ウンチは大変でした。
ウンチのタイミングも教えてくれるし、便座にも座れるのですがウンチが出ると大泣き。
もしくは吐いてしまうんです。

自分のウンチの匂いに気持ち悪くなってしまって、それが怖くてトイレで大泣きでした。

子供用の便座とはいえ、当時2歳の長女が座っても便座とお尻や脚の隙間がどうしても空いてしまってそこから匂いが上がってきてしまっていたんです。
そこで私はいつも長女のトイレタイムにはバスタオルをお尻の後ろに一枚、太ももと太ももの間に一枚、ひざ掛けのように一枚使って匂いが上がってくるのを防いでいました。

今となっては笑い話ですが当時は本当に大変でした。

そんな長女。
今ではトイレで泣くなんてことはもうありませんが、匂いに敏感なのは相変わらずです。

夕飯のメニューを当てたり、漂白剤の匂いはもちろんですが、精油もかなり正確に当ててきます。
おしぼりに使った精油、お掃除に使った精油、ハンドクリームに使った精油。
ほんのわずかな香りだったり、すぐに消えてしまうような香りでも当ててきます。
毎日のちょっとしたクイズみたいになってます。

自分のウンチのにおいで泣いていた彼女とこんな形で香りで遊ぶようになるなんて。
なんだかおもしろいですね♪