こんにちは!音仲紗良です。
#7日間ブックカバーチャレンジ 5日目です^^
こちらのリレーは、
読書文化の普及に貢献するためのチャレンジだそうです。
ということで、印象的な本を7冊紹介していきます!!
「三四郎」夏目漱石
読書が好きだと思えるようになったのは遅く、高1のころ。
高校時代の国語科教師の教え方がとても上手で、
ドラマの続きを待ち遠しく思うように
毎回の授業が楽しかった。
影響力のある職業だなぁと思い、
国語科教員免許中学・高校の免許をとったのもこの先生のおかげ。
きっかけは夏目漱石の後期三部作のひとつ「こころ」だった。
いまは手元になく、
大学時代に卒論のテーマに選んだ「三四郎」の単行本に大量の付箋がついたまま残っていたから、
代わりにこちらを5日目にセレクト。
エッジのきいたユーモア、情景描写、会話、人間模様……一言一句無駄がなくて、読み返すたびに大事な要素が見えてくる。
わたしの父はいわゆる本の虫で、
とくに夏目漱石が好きで原文復刻版が全巻あったから、
面白みを知って以来、
旧字体のままの原文を辞書を引きながら読み耽った。
初版のままだと誤植も残っていて、
まさに弘法にも筆の誤りだなぁと人間味を感じてほっとしたり。
インテリな人が好きなのも夏目漱石の影響かも笑
また読み返そうかなあ♪