スタッフの岡田です
当店で使用するアロマオイルについて連載しております
第6弾 「エッセンシャルオイルとは？」
植物の葉や花、果皮、樹脂などに芳香成分があり（植物によっては異なります）、
それを、水蒸気蒸留法、圧搾法、揮発性有機溶剤抽出法などといった方法で
取り出したものが「エッセンシャルオイル」です
ひとつの植物から抽出されるエッセンシャルオイルの量はとても少ないため、
価値のある高価なものとして扱われております
では、
なぜ植物はエッセンシャルオイルを作り出すのでしょうか
植物が光合成をすることを、植物の一次代謝といいます
その一次代謝の過程で生まれたエネルギーで、
様々な有機化合物をつくるのが二次代謝といいます
エッセンシャルオイルは、この二次代謝で作られます
なぜエッセンシャルオイルが作られるのかは、諸説ありますが
厳密には解明されていません
エッセンシャルオイルが作られる目的＊ 昆虫・鳥を引き寄せ、種子を遠くに運んでもらうため
＊ 昆虫・鳥を遠ざけ、摂食を防ぐ
＊ 生存競争に勝つため、ほかの植物の種子の発芽や成長を抑える
＊ 植物内での情報伝達物質としてホルモンのような働きをしている
などなど・・・
諸説ありますが、このほかには
「植物内で不要になったもの」、という説もあります
次回、第7弾は 「アロマオイルの保存方法」 についてお話したいと思います
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