す2023年8月初旬のこと
私達の一時帰国より2日遅れで日本出張から
タイに戻って来た夫
私が一番最初に聞きたいことは一つ
来年の夫の仕事の予定
実は6月頃に帰任の話が
やんわり上がっていたんです
でも、まだその時点では
”可能性”という段階
サラリーマンって厄介ですね
なので、その話が流れてくれたらいいな・・・と
と願っていた2ヶ月間
しかし
会社のお上(かみ)様の
御意思は変わりませんでした
まあね
あんな奴とは働きたくない!
と思われるより
早く来てくれ!
と望まれることは
サラリーマンとしては大変ありがたいことらしいので
ありがたや、ありがたや
と思うことにしてます
だけど、私の本音は
まだあと1年は夫にタイに
いて欲しかった
だって
娘は現在、高2なんだもの
正直タイミング悪いな・・
と思いましたよ
中には家族都合で
任期延長ができる会社さんもあるみたいですが
夫の会社は違います
家族優先というより組織優先な会社
ということで
当初の予定だと
2024年3月末までがタイ任期のはずだった夫ですが
2023年12月末で
本帰国となります
で!
私と子供はどうなるか
1番に最優先すべきは
高二の娘の気持ちです
パパと一緒に
高2の3学期から日本の学校に戻るという
選択肢もあるけれど
今、始まっているG11のカリキュラムが
中途半場になる
日本に帰ってから
日本の教育のカリキュラムを消化するのも
これまた大変
どっちつかずになるのは一目瞭然です
しかも
あの辛かった日々を乗り越えて
やっとここまできたのにさ・・
今は
毎日の学校は楽しいし
勉強だって頑張っていて
とっても生き生きした
ティーンエイジャー
キラキラしてる娘を見るのが私の喜び
だから
私も娘も悩みました
というかとっても考えました
そして
娘が下した結論は
今の学校を皆と一緒に卒業したい!
です
はい!
それで決まり
今までの私のモットーは
①”家族はどんな時でも一緒”
②”パパの仕事のタイミングが
家族にとっても一番のタイミング”
③”流れに逆らうことなく生きていく”
でしたが
今回はこれを大きく覆すことになります
つまり私なりの殻を大きく破ることになるとも言えます
また一回り成長しちゃおうかしら
だけど③番に関しては
ある意味、子供のことだけ考えたら
流れに逆らってないのかもしれません
今は
かなーり不安です
だけど
母は頑張りますよ
もちろん
中1息子と
ワンコ二匹も一緒にこちらに残ります
こっちの生活が大好きな息子は
ガッツポーズです
僕も卒業するまで残りたいけど?
と聞いてくるくらい
ママがお仕事してたらそれも選択肢の一つだけど
ママはお仕事ないからね・・
無職なママの悲しいところです
夫の帰任後は
その瞬間から会社から切り離されて
完全親子留学状態になる我が家
アパート代、保険代、生活費
そして学費
物価高のバンコクで自力で生活できる
底力が
我が家にどれくらいあるだろうか・・
ちょいと微妙
だけど
もうやるしかない!!
きっと
これは神様から与えられた
貴重な学びの時間なんだと思ってます
いい加減、本気で成長しなさい!
と言われてるような気もします
追い込まれないと勉強しない私に
与えられた、学ばざるを得ない環境なんでしょう
なので
これは私にとっても
子供達にとっても
更に成長する、いいチャンス
私に関しては
これまで、なあなあにしてたことを
きちんと整理して整えてから日本に戻ろうと思います
これからは
学校とのやりとりも
自分で解決できるようにならなきゃです
頑張るぞ!!
バンコクに来て3年!
バンコクの勝手は、ほぼほぼ把握してます
なのできっと大丈夫
日本からダイレクトに親子留学で来られる
親子さんに比べたら
私はバンコクベテランさんなんですよ
そうやって考えていくと
よくぞ
ナイスなタイミングで
我が家を
バンコク駐在に選んでくれました!
と夫の会社に大感謝です
お陰様で
若かりし頃に一瞬憧れた
親子留学がこんな形で実現することにもなりました
これまでのバンコク駐在3年間は
旅行にもたくさん行ったし
楽しいことばかりでしたが
夫帰任後は
"住んでる場所がタイなだけ"
という質素な生活に切り替わります
第一目標は
”家族皆が健康でいること”
バンコクに残る
親子3人+ワンコ2匹だけでなく
夫も日本でしっかり体調管理すること!
これが一番大事かもしれない(笑)
皆で思いやりの気持を忘れずに
これからのバンコク生活も明るく過ごしていきます
P.S.夫帰任前にもう一つだけ
家族旅行に行くつもりです