バンコクでの生活が始まってもうすぐ1か月

子供達のインター生活も3週間ほど経ちました。我が家が選んだインターナショナルスクールは

TRINITY International School

どうして選んだのかというと、会社からの補助金が日本人学校と同じ学費分しか出ないので

二人の子供をインターに入れるとするとそんなに高額な学費は無理があるから。

せっかく海外にいるんだから旅行も行きたいし、生活を切り詰めたくない。

私はとにかく家族の時間をたくさん楽しみたいのです。

 

バンコクには有名な大手インター校がいくつかあるけれど、そこに子供を通わせている日本人のほとんどは

会社から学費の8割~ほぼ全額補助が出る金融系や商社の方々。

 

私達が住んでるアパートから一番近いのは超大手、名門のNIST。

アパートからこのNISTに通ってる子供達は多いようです。

本当ならそこに通わせることができたらどんなによかったか・・・とも思う

 

ただ、いくらお金の問題が解決できても、上の中2の娘には入学資格はなかったと思う(英語力がないから)

下の小4の息子だけでもと思ったりもしてみたが、できれば姉弟は同じ学校の方が都合がいいし

(一人分の学費ならなんとかなるんだけどね)

 

先日、大手インターに通わせてる知り合いにインター事情についていろいろ教えてもらいました。

やはり、授業料が安いのにはそれなりの理由があるからだと。

 

そりゃ、そうだろうな。

 

例えば、ネイティブが少ないとか・・・。

実際、子供にTRINITYの先生を聞くと、もちろんアメリカ人もいるがフィリピン人も多いらしい。

うーん・・・

 

これは好みだと思うけど、私は個人的にフィリピン人の英語はそんなに嫌ではない。

現に語学学校に教師として来てる人達はフィリピンで優秀な人ばかりで、生活環境もよくて、私が東京で通っていた

英会話教室の先生もフィリピン人でとても聞き取りやすく、初心者にはいいような気がする。

 

娘のような英語がわからない子が最初から大手名門インターに通ったところで、落ちこぼれになって

苦しみあがくだけではないかと思う。

 

考え方次第だけど、まずこの1年はとりあえず、英語が聞き取れる耳と自分の気持ちを思う存分話せる口を習得してほしい

 

バンコクにの日本人学校には中学までしかないので、娘が高校になるときには、どの学校に通っても会社が8割負担してくれる

らしい。そのタイミングでちょっと大手に転校するのも悪くない。

 

ただ、高校入学のタイミングで大手に転校となると、かなりの英語力とその他の成績もそこそこないといけないらしい。

あのゆるゆるの娘にそれができるかはかなり不安。

 

そこで、私は考えた!

 

まずこの1年で英語力をかなり上げる→塾しかない

数学の力が落ちないように日本の数検の勉強をする→ドリルで自力

理科の力→とりあえず、アメリカンスクールのSATの試験は数学と英語だけらしいので理科は英語力がついたあと挽回(できるか?)

 

中学からインターはとても大変だと思うけど、乗り越えてる子供もたくさんいる。

とっても不安だけど、今は娘を信じるのみ。

 

ちなみに、娘も息子も毎日の学校が楽しいみたい♪

二人とも英語で友達とも会話が少しずつできてるみたいで、ストレスはそこまで無さそう

 

子供が苦痛を感じたら何も始まらないので、スタートとしてはまずまずなのかもしれない。

きっと、私はとても甘い考えなのかもしれないけれど・・・