4月9日(水)、定休日ということで半日京都観光＋お花見♪
まずは「美術館えき」でやっている「さくら展」。
実物の花を観る前に絵を観て盛り上がろうって魂胆です。
大好きな上村松園を始め、横山大観やら東山魁夷やら
巨匠たちの桜の絵で一杯。
んが、やっぱり桜ばっかり同じモチーフの絵を観てると飽きた。
気を取り直して原広司設計の駅ビル大階段を上ったり下りたり。
こーいう壮大な無駄空間が大好きなんです。
そしてふとビルの間から京都タワーが見えた。
まだ一度も行ったことないし、時間もあるし、ちょっくら上るか…。
ってなノリで眺望をしばし楽しむ。
そして待ち合わせの北山まで移動。
友人との待ち合わせまで時間はまだたっぷりあったので、
まずは京都府立陶板名画の庭へ。
ここは安藤忠雄設計。
陶板に復元された名画が8点ある。
ここで培った技術が大塚国際美術館に生かされたらしい。
はまりました。
特に鳥獣人物戯画と清明上河図。
戯画は兎の蛙の部分をよく目にするけれど、虎やら獅子やら
はては麒麟なんかも出て来るって知らんかった…。
清明上河図の細密な描写といったら…。
原寸の2倍の大きさにしてあるというのに細かすぎて虫眼鏡必要。
そこに描かれた人々の生き生きとした様といったらすごい。
最後の審判やら最後の晩餐は流す(笑)。
で、まだ時間があるので植物園に。
そりゃもう桜も何もかも花真っ盛りです。
きれい…
そしてようやく友人たちと合流し、加茂川べりへ移動。
友人が用意してくれたビールやおつまみ、自分で持って行った日本酒などを
呑み交わしつつ、桜を愛でる。
思えばこの辺からすでに呑み過ぎているのであった。
暮れなずむ加茂川。
少し暗くなってきた頃には予約していたおばんざい屋さんへ移動。
さらに宮川町まで移動して飲み歌う。
やっとの思いで最終電車で生駒まで戻ったが、
翌日はとーぜんのごとくひどい二日酔いでへろへろでした。
でも、とーっても楽しかった♪
Kさん、Iさん、来年もまたお花見しましょうねー。