昨日(2月29日)の定休日に、大阪に出かけました。
メインの目的は、通っている陶芸教室の主宰先生が
大阪三越伊勢丹で個展をされるので、その見学なのですが、
いつものごとく、それだけでは高速料金と駐車料金がもったいない
で、最初に向かったのは国立国際美術館でやっている
いきなり水玉の巨大オブジェがお出迎え。
ふと「ミトコンドリア」という単語が頭をよぎる。
チケットを買って会場の地下3階に向かう途中には、
草間彌生のアイコンともいえる水玉かぼちゃ。
ただ、展示は最近に製作された絵画がメインです。
音声ガイダンス(500円)で解説を聞くと、
草間さんご本人のインタビューや、詩の朗読、
はたまた歌まで聞けちゃったりしてかなりお得だと思いました。
なかにはこんな部屋展示もあったり、
鏡の間にイルミネーションの「魂の灯」といった展示もあり、
見ごたえは十分でした。
平日だというのに結構人も入っていたし、
人気のほどがうかがえます。
それからJR大阪三越伊勢丹に移動し、
本題の古野幸治作陶展
へ。
いつも工房でお世話になっている先生(ご子息)や
この前新年会で一度お目にかかったことのある
大先生(幸治氏ご本人)に御挨拶し、
「True Blue」というほぼ全部真っ青な作品を拝見しました。
そのあとはついでに(失礼)、
石踊達哉展
も観覧。
実はまったく知らなかったのですが、かなり有名な日本画家らしい。
世間は広いなぁ~、っつーか見識が狭いなぁ~。
ということで、前衛芸術から始まり、工芸、日本画まで、
3階級(?)制覇を成し遂げた後は、
駐車サービスをねん出するため、ちょっとお買い物をして、
夕方には奈良に戻ったのでした。
いつもながら阿波正。